TBS金平茂紀キャスター降板の危機〜「メディアの良心」を守ろう! | |||||||
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<立山穂高さんのフェイスブックから>
TBS金平茂紀キャスター降板の危機〜「メディアの良心」を守ろう!原発被災者、辺野古、高江、慰安婦、ダコタなど常に「弱者」の側に立ったリポートと鋭い政権批判を続けてきたTBSの「報道特集」(土曜午後5時半)。そのメインキャスターで「メディアの良心」とも言うべき金平茂紀さんが、降板の危機に立たされています。これまでも政権側からすれば煙たい存在であったことは確かなのですが、3月11日の報道で容赦なく原発政策を批判したことにより、窮地に追い込まれている模様。 しかし歯に衣着せぬ「日本のエイミー・グッドマン」がテレビからいなくなることは、日本の民主主義に計り知れないダメージを与えます。民主主義とは、闘い取るものです。そして言論の自由を守るのは、メディアの人たちだけの仕事ではありません。 わたくしたち視聴者一人ひとりの選択と行動、不屈の意志が、大きな世論のうねりとなって国を動かしてゆくのです。諦めず、働きかけましょう。 政権側からの露骨な「口封じ」を許さないためにも、今、わたくしたちが声を上げるべき時なのです。あらゆる手段を用い、まずはTBSに働きかけてほしい。 報道特集の「姿勢」に共鳴してくださる全ての方に協力してもらいたい。心からそう願っております。表現の自由と民主主義を守るために、どうか助けてください。お願いいたします。m(_ _)m ■テレビ番組へのお問い合わせ・ご意見(視聴者センター) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下、原発政策を批判した金平茂紀さんのコメントを掲載します。 ■TBS報道特集 2017年3月11日放送 ▼リード 金平茂紀キャスター ▼東京電力の石崎芳行・福島復興本社代表への質問 金平茂紀キャスター 経営が成り立たなくなるような例えばメーカーとかですね、あるいは保守点検にかかわる、これからの廃炉事業にかかわるようなメーカーが営利活動が成り立ってゆかないという状況になった場合ていうのは、どうするんですかね、だいたい。 僕はね、そういうところまで考えないと原発のエネルギーが人類にとって、あるいは日本にとって必要だっていうのを言い切るというのは無責任だという風に思いますけれどね」 ▼まとめ1 金平茂紀キャスター その後に原子炉を壊してそれから建屋を処分するというわけで、当初40年くらいかかるという風に見込まれていました。 ところが現実に私たちがいる場所というのは、デブリがどこにあってどんな状態にあるのかを調べる調査の段階で、それすらも思うようには進まないというのが現実にあるわけです。 端的に言いますと、今日生きている人間の全ての人は、福島第一原発の事故の終息を見ることが出来ないんじゃないかと。 そういう過酷な現実があるということをまず認めるべきじゃないかという風に私は思います」 ▼まとめ2 金平茂紀キャスター 実際には亡くなった人のように、帰りたくても帰れない、そのまんまどんどん亡くなって行っているという 過酷な現実のことを考えるとですね、率 直なところこれだけ被害を生んでも誰一人処罰されないで済んでいるという、この国のありようというか理不尽さには、強い怒りを感じずにはいられません」 ▼総合まとめ 金平茂紀キャスター 311以降、これまで毎年続けられてきた総理大臣の記者会見ていうのは今年はありませんでした。 区切りがついたという認識のようなんですけれど、一体どういう区切りがついたと言うんでしょうか。 311の前日の昨日、南スーダンからの自衛隊撤退の発表がありましたけれども、これにも区切りという言葉が使われていました。 何か政権側の都合で区切りという言葉が使われているということは無いのでしょうか。 被災者たちやあるいは遠いはるか遠い土地に送られている自衛官たちの状況というのは本当に分かっているのかなと。 そういう疑問が浮かんできたというのが正直なところです」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■TBS報道特集 2017年3月11日放送 ■TBS報道特集 2017年3月11日放送 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■TBS報道特集 2017年2月25日放送 ▼まとめ 膳場貴子キャスター 福島第一原発を抱えている当事国よりも、台湾のほうが危機感が強いんじゃないかというこの現状に、我が身を省みてしまいましたね」 ▼まとめ 日下部正樹キャスター 東日本大震災の際ですね、台湾からの義援金が海外のものとしては突出していた。 これは、かなりの人に知られているんですけども、一方で非常に福島の事故に衝撃を受けたんですね。 今も、福島と近隣県からは、食料品の輸入規制を台湾は続けているし、毎年3月11日周辺の日に数万人規模の反原発デモが行われている。 これはあまり知られていないんですよね。 日本と同じ地震の多い、人口密集地域、産業構造もにてる、ということで、より敏感に感じていると思うんですけれど、台湾に行ってよく耳にしたのが そこからは、福島からの教訓を受け入れようとする、台湾の人たちの誠実さみたいなものを感じますね」 ▼まとめ 金平茂紀キャスター その中の一つの東芝がね、原子力・原発事業の不振となって、いま非常に経営が厳しい状態になってる。 将来のメンテナンスとか、どうなるんだろう? 廃棄物処理という根源的な問題も含めて、人類と原発の共存ができるのかどうなのかという論議が、福島を経験した私たちよりも、台湾とかベトナムとかで論議がどんどん進んでいるって言う現状。 それね、お二人もおっしゃったように、これはいったい、誰の問題なんだ?ってことを考えさせられたというのが、正直なところですね」 Created by staff01. Last modified on 2017-03-16 10:19:33 Copyright: Default |