藤野議員が「チェルノブイリ・福島」調査報告〜9.2金曜行動レポート | |||||||
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藤野議員が「チェルノブイリ・福島」調査報告〜9.2金曜行動レポート木下昌明9月2日、金曜日の反原発抗議行動。今夜は国会前で共産党の藤野保史衆院議員(写真下)がヨーロッパでの原発調査の報告をした。 「チェルノブイリは30年たってもプリピャチという労働者の街のヤブなどに線量計をあてるとビビビッとはね上がった。何一つ変わっていない。福島にも行ってきたが、川俣町では、国が住民に帰れといっても帰れないと。帰還予定を先送りすると国がものすごい圧力をかけてきたと町の職員が訴えていた。原発と人間社会は共存できないと改めて実感した」と。 たんぽぽ舎の柳田真さんは、泉田新潟県知事が立候補をとりやめた件をスピーチした。それによると、知事と対立している『新潟日報』は、今年に入って5回も東電から大きな広告を出してもらっている。これは買収だ、と。また、なぜ国が柏崎の原発再稼働を急ぐのかの理由も明らかにした。別の女性は、泉田知事が降りたとたんに、東電の株価がハネ上がったとスピーチした。 今夜も菅谷ファミリーが自分たちの活動を報告した。2人の子どもたちはどんどん大きくなっていく。 テントひろばでは、テントはないが「1819日」といつもの看板がかかっていた。まるで屋台の夜店のようにこうこうと灯りがつき、ジュースも無料でくばっていた。ジュースをつくる女性は「20キロも梅をつけた自家製だ」と話していた。取材のあとのジュースはうまい。感謝の気持ちでいっぱいになった。
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