レイバー映画祭感想〜やっぱり感動した『60万回のトライ』 | |||||||
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私たちが主催した26日のレイバー映画祭で、『60万回のトライ』を上映した。2回目か3回目の鑑賞だったが、しかも会場整理係という、神経を使う仕事をしながらだったが、やっぱり感動した。 あの映画は、ラグビーだけを撮ったら、単なる青春映画でしかなかったけれど、彼らが日本社会の中で直面している彼ら自身の問題、高校無償化国籍差別を取り上げたところがより時代性をもち、一般の日本人にも強く訴えるものとなったと思う。 映画祭では、彼らラグビー部員で、現在朝鮮大学ラグビー部で活躍している李京柱(リキョンジュ)さんとその友人がステージに上がり、ジュネーブに行ってこの問題を世界に訴えてきたと報告があった。彼らのアクティブな行動を尊敬すると同時に、それは、私たち日本人の問題でしょうと強く思う。定期的にしているという無償化を求める金曜行動を、一回でも参加したいと思う。 予定外に2人の監督も来てくださった。天然キャラのパクサユさん、しっかり者のパクトンサさん。韓国の上映会に呼ばれたのを蹴って、こちらに参加とまた私たちを喜ばせる。9月には、韓国で一斉劇場公開をするとか。今は60館くらいだが、100館を目指しているということだ。韓国でも、大疾風になるだろう。 *写真 パクサユさん(右)と筆者 Created by staff01. Last modified on 2014-07-27 18:03:38 Copyright: Default |