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LNJ Logo 時限ストで闘ってきた日産追浜工場・平塚さん(ユニオン・ヨコスカ)の争議が和解
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 腰痛症による3年間の休職後の復職をめぐって、昨年の7月以降闘い続けた日産追浜工場の平塚良治ユニオンヨコスカ組合員の無期限の時限スト(2時間)は本年1月末で終了した。会社はこのことに関して懲戒処分しない(棚上げ)と言明したことで、平塚組合員は2月より本人の障害に合わせた軽作業を続けることで労使は合意した。
 日産では、メンタルでの休職後の職場復帰プログラムは作られている。しかし、ライン労働での休職後の職場復帰では、原職復帰以外は認めないという方針を変えていない。その中で日産労組を脱退して、ユニオンヨコスカに加入して勝ち取ったこの成果は大きい。3月11日に神奈川県労働員会の場で和解の協定書を結んだ。
 日産では今工場全体で大幅な減産体制にあり、今後まだまだ課題が山積しているが、労使交渉での道が開かれたことで、ひとまず組合はこれで良しとした。今春闘で日産は年間一時金要求に対しては満額回答であった。

ユニオンヨコスカ
執行委員長 小嶋 武志

参考:日産追浜工場で軽作業職場への配置転換を求め一人だけの時限ストライキ(2012/7)


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