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「のりこえねっと」賛同支援のおねがい
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『労働情報』浅 井真由美です。

「のりこえねっと」賛同支援のおねがいです。

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【転送歓 迎】

「のりこえねっと」
ヘイトスピーチとレイシ ズムを乗り越える国際ネットワーク
設立に関するお知らせと 「賛同支援」のお願い

−団体概要−
■ 団体名: 「のりこえねっと」
−ヘイトスピーチとレイ シズムを乗り越える国際ネットワーク−

■共同代表(2013年9月21日現在) あいうえお順:
石井ポンペ(原住アイヌ 民族の権利を取り戻すウコチャランケの会代表)
上野千鶴子(東京大学名 誉教授)
宇都宮健児(元日弁連会 長)
河野義行(松本サリン事 件被害者)
雁屋哲(漫画原作者・ エッセイスト)
北原みのり(ラブピース クラブ代表)
佐高信(評論家)
辛淑玉(人材育成コンサ ルタント)
鈴木邦男(一水会最高顧 問)
田中宏(一橋大学名誉教 授)
田中優子(法政大学教 授)
高里鈴代(平和市民連絡 会共同世話人)
知花昌一(真宗大谷派僧 侶)
中沢けい(作家)
西田一美(労働組合役員)
前田朗(東京造形大学教授)
松岡徹(部落解放同盟中央本部書記長)
リリアン・テルミ・ハタ ノ(近畿大学准教授)
若森資朗(一般社団法人  協同センター・東京)
和田春樹(歴史家・東京 大学名誉教授)
−以上−

■活動内容:「日本の公民権運動」共生社会を目指して
・ヘイトデモ対策
  日本国内におけるレ イシズムの実態把握/情報の共有化及びカウンター活動
  現場サポート/国内 外の関係団体との連携
・ヘイトスピーチ対策
  情報収集、サイト管 理者への警告、告訴/差別禁止法の立法化活動
・エンパワーメント
  全国学習会「グルー プ学習/e-ラーニング/遠隔学習(スカイプ使用)」
  「ホームステイ、交 流の場の設定」など
  マイノリティカウン セラー・リーダーの育成など
・広報告知
  反レイシズムの番組 制作と放送
  反レイシズムのポー タルサイトとしてのWEBサイト運営
  「反レイシズム宣 言」(著名人も含む)メッセージのCM制作と拡散

■事務局体制: 
 ・事務局長1名 副事 務局長2名、経 理 1名、司法担当1名、
  番組制作1名、WEB管理1名、学習会1名、司法担当2名
  助成金申請などの担 当2名、国際連帯などの部門ごとに担当。

■ボランティア体制
  ・司法ボランティ ア:各弁護士と連携

■連絡先(9月18日現 在):
住所;〒 113−0033
    東京都文京区本郷3−13−3 三富ビル ペンの事務所気付
TEL ; 03−5804−3210
FAX ; 03−3453−2326
Email; info@norikoenet.org <mailto:info@norikoenet.org>
URL ;http://www.norikoenet.org

−記者会見−
9月25日 (水)12:00から新大久保にて記者会見を行います。

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−設立宣言−

沈黙は許されない。
いま、在日韓国・朝鮮人 を標的とするヘイトスピーチが、各地で凄まじい勢い
で拡大している。
多文化のもとで共生する 人びとの平穏な生活を切り裂き、民族差別や人種偏見に
満ちた、侮辱的、脅迫的 言動が繰り返されている。
 ヘイトスピーチは、街 頭だけでなく、ネットやさまざまなメディアでも繰り
広げられ、
差別、偏見、攻撃の言説 を執拗に展開している。なかでも日本軍性奴隷被害者
(いわゆる「従軍慰安 婦」)とされた女性た ち に向けられる侮辱と憎悪の表
現は、
人権の価値を根こそぎ破 壊するレベルにさえ達している。
 ナチス時代のユダヤ人 などへの迫害、かつての南アフリカでのアパルトヘイトや
アメリカ南部におけるKKK団のリンチを想起させるような激しい侮辱と憎悪表現
に対して、
日本社会からの反応は、 いまだあまりに鈍い。

在日韓国・朝鮮人は、日 本による侵略と植民地支配によって生み出された。その
存在の歴史性に対する決 定的な無知と、「言論の自由」の尊重という口実のも
とで、
この社会の多数派は、こ の卑劣で暴力的なヘイトスピーチを黙認し続けている。
 ヘイトスピーチは、当 面の標的とする在日韓国・朝鮮人だけではなく、女性
を敵視し、
ウチナーンチュ、被差別 部落の出身者、 婚 外子、社会が障害となっている人たち
(いわゆる「障がい 者」)、性的少数者などの、社会的少数者にも攻撃を加えて
きた。彼らが攻撃する 人々は、日本の戦後体制の中で、人格権や生存権を政策的
に奪われたり無視された りしてきた人々と、みごとに重なっている。この意味に
おいて、日本におけるヘ イトスピーチは、戦後体制が政策的に作り出してきた差
別そのものなのだ。

 本質に立ち返って考え たい。
 ヘイトスピーチが傷つ けるものとは何なのか、ということを。
 それは、在日韓国・朝 鮮人だけではない。社会的少数派だけでもない。
 ヘイトスピーチは、良 心を持つあらゆる人々を傷つけるのだ。国籍も、民族も、
性別も、出自も関係な く、すべての人間には普遍的 な尊厳と人権があると考える
人々の信念、そして、な によりも平和に生きようとする人々の精神に対して、言
葉と物理的な暴力で憎悪 を投げつけ、侮辱し、傷を負わせる。国際社会がこれま
で長い苦しみの歴史の中 で築いてきた、世界人権宣言にも謳われる普遍的な人権
概念を攻撃し、その価値 をあざ笑い、踏みにじる。
 これが、ヘイトスピー チの本質なのだ。

 だから、この暴力に対 峙し、決然と対決することは、単なるマイノリティ集
団の利益
のための行動ではない。 また、一国の国内問題を解決するためのものでもない。
民族や国境の壁を超え て、人権の普遍的価値を擁護し、防衛する行動でもある
のだ。
 それは、この日本社会 にあっては、戦後体制によって市民的権利を剥奪 され
てきた
人々の「市民として生き る権利」を希求する行動以外の何ものでもない。

 ここであらためて確認 し、明記しておく。
 人間の涙の歴史を無に 帰そうとする挑戦に、私たちは、決して屈しない。

      ヘイトス ピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク
                 「のりこえねっと」 共同代表 一同 

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////(返
信は、 rodojoho@med.email.ne.jp)

−賛同支援のお願い−
「のりこえねっと」に賛 同される方を広く募っています。
下記項目を記入の上、FAXまたはEmailにて呼びかけ人にお送り下さい。

お名前(ふりがな)※個 人・団体       肩書
名前・肩書の公表  可 / 不可
ご住所 〒
電話・携帯                     FAX
Email
顔写真の公開   可 / 不可 

○具体的に可能な活動範 囲に?をお願いします。
□ヘイトデモに対する現 場サポート 
□差別禁止法の立法化活 動
□差別に対する全国学習 会への参与
□「のりこえねっと」の 広報宣伝
□その他(                                 )
□賛同メッセージ
・一言メッセージ→「                           
            」

・ビデオメッセージ
公表  可 / 不可

■お問い合わせ
※事務局へのお問い合わせは  info@norikoenet.org <mailto:info@norikoenet.org>

■カンパも募っています! 一口1,000円  ご協力お願いします。

【賛同金 ゆうちょ銀行振込口座】
口座番 号:00120−6−600701
加入者名:のりこえねっと

ありがとうございました。

以上

Created by staff01. Last modified on 2013-09-22 17:48:41 Copyright: Default

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