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LNJ Logo 多くの若者が「君が代」強制大阪府条例反対署名 神戸市三宮駅前商店街で署名活動開始
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8月9日(火)神戸市学生センター全国教育労働者交流集会に参加していたメンバーのうち、十数名が『「君が代」強制大阪府条例はいらん!』の署名活動をした。♪橋の下にファシスト 徹よ♪の歌とともに、道行くひとたちに「橋下徹府知事と維新の会の強圧政治を跳ね返そう」「教育現場への政治の不当介入を阻止しよう」と説いて回った。

1時間たらずの行動だったが、42人分の「君が代」強制大阪府条例不成立要望の署名が集まった。しかも、その多くが、今は選挙権はないが、条例によって一番被害を受ける年代である中学生高校生や20代の若者だった。

地元神戸の参加者は「20歳前後とおもわれる男性二人に声をかけると、一旦通りすぎた後戻ってきて、「今、「君が代」強制反対なんてやっているときやない。今やるべきは募金やろ。」と言ってきたので、この署名運動の大切さを丁寧に話すと、「あんな辛気臭い「君が代」なんて誰も歌わなくなるでえ。」と返してきた。その「君が代」を強制する理不尽さを更に説明すると、「「君が代」は暗い。あんな暗い曲は今の世の中にいらへん。強制するのは最悪や」「自由が大事や」と言って署名していった。」と語った。

「学校の先生と相談してみる」と言って署名用紙を持っていった中学生や「今まで誰からも「君が代」について教わったことはない。今日はじめて教えてもらってよかった。」と言った高校生もいた。

今回はじめて署名活動をした参加者は「無視すると思っていたが、丁寧に話すと理解して署名してくれた」「若い人はよく聞いてくれた。これからもどんどん署名活動をしていきたい」と語った。 ( ジョニーH )


Created by JohnnyH. Last modified on 2011-08-12 04:11:30 Copyright: Default

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