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情報提供 : 李東一

■『丹波マンガン記念館を再建するための有志たちの集い』開催案内および賛同のお願い
〜丹波マンガン記念館再建運動へのご賛同・ご協力をお願いいたします。〜

報道などで、すでにご存知のことと思いますが、丹波マンガン記念館は昨年5月末、20年間の歴史に幕をおろし閉館いたしました。
丹波マンガン記念館は、初代館長である故李貞鎬(リ・ジョンホ)氏とそのご家族が、『歴史を絶対に風化させてはならない』という強い信念のもと に、独力で坑道を整備し、資料や証言を集め、建設・開館・運営されてきたものでした。 20年間の運営において、行政からの一切の運営補助は一回もありま せんでした。 一昨年、慢性的な財政難を克服することが出来ない状況の中、李龍植館長は『閉館』という苦渋の決断を下しました。
記念館が閉館するという報道などを受けて、一部支援者達の中で記念館を残そうという取り組みがなされましたが、大きくその輪を広げるまでにはいたらず、惜しくも中断することとなりました。
しかし、その後にも人々の関心は薄れるのではなく、むしろ高まっていき、このたびもう一度『丹波マンガン記念館再建委員会(以下、再建委員会)』を組織し、運動を推し進めていくこととなりました。
わたしたち、再建委員会の発起人有志は、丹波マンガン記念館を再建することは、不幸な歴史を直視し向き合うことにより、日本と朝鮮半島の人々の真の和解と友好を築き上げるために、必ず寄与することと確信しています。
なにとぞ、この運動の意義をご理解くださり、積極的なご賛同・ご協力をお願いいしながら、下記に『有志の集い』等についてご案内いたします。

1.『丹波マンガン記念館を再建するための有志の集い』

●日時:2010年6月27日(日)15時から
●場所:龍谷大学 3号館101号室(※5月末頃、当初配られたチラシ等に場所が「紫英館」となっていますが、間違って記載されました。訂正しお詫びします。)
〔住所〕 京都市伏見区塚本町67  
〔TEL〕075−642−1111
〔アクセス〕 京都駅から地下鉄「くいな橋駅」下車。徒歩約8分。(※駐車場はございますが、台数に限りがあるため、なるべく公共交通機関にてお越しください。)
●内容:
ー報告(「再建委員会」発足の主旨、経緯等について)、
ー再建基本構想(案)の説明、
ー今後の活動方針やスケジュールなどの説明、
ー参加者らによるスピーチ・意見交換  など 
(※内容は若干、変更されることがありますがご了承ください。)

※『集い』終了後、『懇親会』を行ないます。(場所:同館B1階グリル。参加費3000円)


2.『再建委員会』への賛同人を募集しています。

個人・団体もしくは両方でも大丈夫です。 賛同人になっていただける方は名前(正式名称)、住所、連絡先などを下記のメール宛、もしくはFAXに てご連絡ください。 賛同人名簿は27日の『有志の集い』で発表いたします。また今後の再建委員会の正式広報物に記載させていただきます。
※お手数をおかけしますが、6月11日までにご返事くだされば助かります。


3.『支援カンパ』にご協力お願いいたします。
ご存知のとおり、丹波マンガン記念館は『財政難』により、昨年5月末に閉館をせざるをえませんでした。 現在、資金はほとんどなくゼロからのス タートとなります。 今後、再建プランを作成する過程では「自立運営」していくための運営計画を模索していきますが、現時点においての緊急の財政課題とし ては、坑道の落盤を防ぐための工事費用、老朽化している記念館建物の最低限の補修工事費用などが必要です。(具体的な内容・費用等については現在、協議中 です。6/27集会時には報告・説明いたします。) ご協力よろしくお願いいたします。

【振込先】 
京都銀行 北桑(ホクソウ)支店
口座番号(普通)3422740 
口座名義 李 龍植(リ リュウショク)

■『丹波マンガン記念館再建委員会』発起人一同

李龍植(丹波マンガン記念館 館長)  石浦秋代三 姜徳相(在日韓人歴史資料館  館長) 金英哲(在日コリア協議会 副会長) 竹村道雄(京都市立双ケ丘中学校  教諭) 田中宏(一橋大学 名誉教授) 崔忠植(牧師) 趙顕章(海外同胞民族文化・教育ネットワーク 前代表) 鄭禧淳(NPO法人京都コリアン生活センター・エルファ 理事
長) 都相太(NPO法人三千里鐵道 理事長) 仲尾宏(京都造形芸術大学 教授)
中村尚司(龍谷大学 研究フェロー) 河東吉(京都国際中学高等学校 校長) 朴実(京都・ 東九条CANフォーラム 代表) ペ・ドッコ(地球村同胞連帯KIN 代表)
 洪祥進(朝鮮人強制連行真相調査団 朝鮮人側中央事務局長)  水野直樹(京都大学 教授) 李洙任(龍谷 大学 教授)  李東一(在日本朝鮮人総聯合会京都府本部
国際・統一部長)
※敬称略 50音順 順不同

●問い合わせ
TEL 0771-54-0307 FAX 0771-54-0140
メール tanbamangan@watch.ocn.ne.jp 

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