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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース〜暮らしにひそむ天皇制
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   <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2010.04.30
___________________________________________________________『週刊金曜日』
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 【1】注目の記事
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
 【3】今週号目次と次号予告
 【4】催し物のお知らせ
 【5】最近話題のきんようブログ

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 【1】注目の記事

暮らしにひそむ天皇制

「打倒すべき憎き権力者」のイメージからは遠く、
圧倒的多数の肯定的無関心のもとに続く天皇制。
制度そのものの問題もあるが、さらに怖いのは、意識しないまま
日常にじわりと浸透している権威主義や家父長主義、
私たちの生活や意識にいつのまにか住み着いている「天皇制なるもの」ではないか。
家庭、報道、企業、組合……暮らしの中にも天皇制はひそんでいる。


■個人の尊厳・両性の平等と天皇制
 24条が届かない1章
 齊藤 笑美子

婚姻は両性の合意のみに基づき夫婦が同等の権利を持つこと、
両性の平等と個人の尊厳を規定した憲法二四条。
皇室の結婚はこの規定にことごとく「違反」している。
皇族男子の結婚は皇室会議の承認が必要であり、
妻の地位は常に夫の下にあり、
皇位継承資格者の妻たちには「産まない自由」がない。
これが「象徴にふさわしい家族像」なのか。


■週刊誌報道に見る「一家へのまなざし」の変容
「憧れ」から「同情・共感」へ
 北原 みのり

皇室に向けられる国民のまなざしは、この一〇年間で様変わりした。
週刊誌をにぎわすゴシップ記事には、
生身の人間が抱える「不自由さ」への同情、共感が入り混じる。
誰も説明ができない「天皇らしさ」なるものを背負い、
生きにくさを露呈し続けている皇太子夫妻がその矛盾を象徴している。
天皇のイメージはどう変化していくのか。


■皇室報道の舞台裏
「宮内記者会」の常識、非常識
 本誌取材班


■誰も責任をとらないじゃんけんシステム社会
「グー・チョキ・パーのてんのう制」
 辛 淑 玉

育児休暇を設定しながら「とれない空気」があるため男性が取得できない企業。
正社員男性の既得権を守るために女性や非正規労働者を調整弁にして恥じない組合。
決断力がなく言動が一致しない政治家たち。この国を覆う無責任と権威主義、
そして正義が育たない社会は、天皇というタブーの存在と密接な関係がある。


■芸人・松元ヒロさんに聞く体育会の世界
「三年生天皇、一年生奴隷」

幼いころから陸上選手として活躍し、全国高校駅伝で
区間賞に輝いたこともある松元ヒロさん。
「体育会」の気質に疑問を抱き始め、法政大学陸上部を退部した。
「体育会」文化の中にひそむ「天皇制なるもの」について語ってもらった。


■言葉遣いから見る皇室なるもの
 理想的家族というファンタジー
 社納 葉子


■ピョンタくんの楽しい戦争 特別弾
 石坂 啓


■憲法を伝える、活かす、わたしのアイデア2010
 山根 真、宮本 有紀


■「もっと生命尊重の政治を」
 映画『いのちの山河』主演・長谷川初範さんに聞く


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 【2】一筆不乱(編集長コラム)


「暮らしにひそむ天皇制」を見て見ぬふりの「反天皇制運動」ではだめだ

 たまたま「ウィキペディア」で『週刊金曜日』の項をみていたら、私が「天皇制を
容認した」ことに批判があると書かれていた。

(つづきはホームページでどうぞ)
 [一筆不乱]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】今週号目次と次号予告


最新号目次はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_newest.php

ホームページ上で一部全文公開しています。
 http://www.kinyobi.co.jp/backnum/backnum_index.php


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 【4】催し物のお知らせ


★ベーシックインカムを語る喜び

5月8日(土)13時〜16時
新潟市総合福祉会館 4階会議室
パネリスト 堅田香織里(埼玉県立大学教員)
      北村肇(週刊金曜日編集長)
      立木雄士(半農半X・社会福祉士)
      中山祥世(生きさせろ新潟)
参加費 500円(手持ちのない方応相談・無料)
問合せ 090・9586・2346
主 催 週刊金曜日新潟市読者会
共 催 生きさせろ!にいがた
協 賛 『週刊金曜日』



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 【5】最近話題のきんようブログ


袴田巌死刑囚救援議員連盟が発足しました

 http://www.kinyobi.co.jp/blog/?p=2550


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