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*レイバーネット日本メーリングリストから

Mです。

きのうの5/27緊急集会の感想を箇条書き的に書きます。

・朝日マリオンに載った反応からみて、150人くらい来るのではないかとあふれる 「心配」をしましたが、ちょうど会場一杯の100人でした。問い合わせの中には、 参加できないが資料を送ってほしいという人が2人いました。この問題の関心の高 さを感じました。

・参加者名簿を見ると、さまざまな分野のアクティブな人が参加していたという感 じです。運動メディアはほとんど来ていました。(マスコミではTV東京と産経新聞 も来た!)  今回の限られた宣伝から考えるとやはりよく集まったと言えると思います。

・立山さんの話は私は二回目ですが、回を追うごとに気合いが入っていました。電 産分割から、民営化・組合つぶし・事故を歴史的に「民営化災害」と捉えていて説 得力がありました。とくに民営化の特徴としてあげた「稼げ!・急げ!・隠せ!」は わかりやすかったです。あるメディア関係者の参加者は、「稼げ!・急げ!・隠せ!」 は「マスコミもまったく同じ。だから彼らは書けない」と言っていました。結論と して言われた「安全な日本の基底がガタガタになっている」という印象を私も感じ ていたところです。

・それにノーと言って変えていく力は労働組合や世論の抑止力だと立山さんは言わ れていました。まさにそうだと思いますが、労働組合の弱さはいかんともしがたい です。国労組合員でもなかなか公然と告発できる人は少なくなりました。

・JR駅員の酒井さんは、「保線・電気などの業務は外注に丸投げ、JR社員はコンピュ ータ管理だけ」と言っていました。このへんに安全問題と労働組合弱化の大きな問 題があると思います。外注企業には組合はなく劣悪な労働条件、いっぽう管理労働 をしているところに企業内組合が残っているといういびつな構造になっています。

・質疑のなかであった話で、JR東日本の保線職場ではこの18年間で労災事故で200 人がなくなっているそうです(うち外注が180人)。尼崎は表面に見えた大事故で したが、見えない事故が無数に起きていることを知り驚きました。

・郵政ユニオンの労働者の発言がありました。「郵政民営化も同じで、社会的セイ フティネットがあやうくなっている。郵政は鉄道と違って命の問題はないが、命の 次に大事なお金(貯金)を奪われてしまう」と郵政民営化の危険性を訴えていまし た。

・みんな言いたいことが多くて、発言時間をオーバーしがちでしたが、怒りと熱気 のある集いだったと思います。イギリスからのビデオメッセージを見ても、イギリ スで起こっていることと日本で起こっていることは瓜ふたつです。民営化の日本の 社会構造とその行き着く先が、くっきり見えてきました。

・アンケートは概して好評でしたが、1通だけ「民営化は時代の要請だから仕方な い。集会にがっかり」の一般サラリーマンの声もありました。


Created byStaff. Created on 2005-05-28 20:13:11 / Last modified on 2006-05-16 21:50:45 Copyright: Default

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