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構造化テキストのルール

以下に全ての構造化テキストの書式を説明しておきます。 文章中心の文書なら、これらのルールを使いわけることで、 HTMLタグを書かずにほとんどの文書をHTML化することができます。

段落を分ける (<p>)
見出しをつける (<Hn>)
リンクを作る (<a href="...">)
名前へのリンクを作る (<a href="#hoge">
mailtoのリンクを作る (<a href="mailto:...">)
名前のアンカーを作る (<a name="hoge">)
箇条書きにする (<UL>)
番号付の箇条書き (<OL>)
定義リストを作る (<DL>)
強調する (<em>, <strong>)
アンダーラインを引く (<u>)
整形済テキストを挿入する (<pre>)
コードを挿入する (<code>)
表を作る (<table>)
HTML のタグを入れる

段落を分ける (<p>)

空行を入れる

例:


        これは段落です段落です段落です
        段落です段落です段落です段落です

        次の段落です段落です段落です
        段落です段落です段落です


見出しをつける (<Hn>)

見出しとなる一行を書き、次の行に字下げした段落を続ける。 字下げの深さで、見出の大きさが変わる。

例:

        これは大見出です

          段落です段落です段落です
          段落です段落です段落です

          これは中見出です

            段落です段落です段落です
            段落です段落です段落です

            これは小見出です

              段落です段落です段落です
              段落です段落です段落です

        これは大見出です

          段落です段落です段落です
          段落です段落です段落です


リンクを作る (<a href="...">)

リンクの文字列を引用で囲み、:の後にそのURLを書く。つまり、
"文字列":URL
の形式で文字列にURLのリンクが付けられる

例:


        "レイバーネット":http://www1.jca.apc.org/zope/labornet


mailtoのリンクを作る (<a href="mailto:...">)

リンクの文字列を引用で囲み、「,」の後にURLを書く。

例:


        "WebMaster",mailto:webmaster@jca.apc.org


名前へのリンクを作る (<a href="#hoge">)

「[」と「]」の間に、文字、数字、_、-、などだけが含まれるとき、名前付きのリンクになる。 これは、次の名前付きアンカーと組み合わせて使う。

例:


        新自由主義への不満 [note] が世界的に噴出している。


名前のアンカーを作る (<a name="hoge">)

「..(空白)[」と「]」で囲まれた文字や数字で始まる行は名前のアンカーになる。 これは、前述の名前へのリンクと組み合わせて使う。

例:

        .. [note] 不満というよりも、激しい抗議だ。


箇条書きにする (<UL>)

「*(空白)」、「-(空白)」、「o(空白)」などで始まる行は箇条書き になる。

例:


        * バクーニン

        * クロポトキン

        * トロツキー


番号付の箇条書き (<OL>)

数字+ピリオド+空白、アルファベット+ピリオド+空白(つまり、 「1.(空白)行」、「a.(空白)行」など)で始まる行は番号付きの箇条書 きになる。なお、このとき、数字やアルファベットの文字と、実際に つけられる番号は無関係に、現れた順に 1、2、3...と番号が振られる。

例:


        1. その1

        2. その2

        3. その3


定義リストを作る (<DL>)

定義行の最後に「(空白)__」を書き、次の行に説明行を続ける。

例:


        インターネットとは __
        ネットワークを結ぶネットワークです。


強調する (<em>, <strong>)

強調部分を「(空白)*」と「*(空白)」(<em>相当)や 「(空白)**」と「**(空白)」(<strong>相当)で囲む。

例:


        これは *強調* 部分です。
        そして **もっと強く強調** します。


アンダーラインを引く (<u>)

アンダーライン部分を「(空白)_」と「_(空白)」で囲む。

例:


        これは _アンダーライン_ です。


整形済テキストを挿入する (<pre>)

行の最後が「::」、または「example」、「examples」で終わり、 一行開けて字下げした段落が続くと、その段落は整形済テキストになる。 なお、'<'や'>'、'&'などは、自動的にクオートされる。

例:

        整形済テキスト::

          <html>
            <head><title>タイトル</title></head>
            <body>....


コードを挿入する (<code>)

「(空白)'」と「'(空白)」で挟まれた語句は、端末フォントで表示さ れる。

例:


        たとえば '<html>' といったように。


表を作る (<table>)

表のセルを「||」で分割する。

例:


        |||| **ネットワーク** ||
        ||インターネット||イントラネット||
        ||外部のサーバを使う||内部のサーバを使う||


HTML のタグを入れる

そのまま書く!

例:


        <a href="strike_html">
        <img src="strike.jpg">
        </a>


以上です。

説明するとめんどくさそうですが、いくつか実際に作ってみると、かなり直感 的に理解できるはずです。 英文の書き方をベースに設計されたルールなので、英文感覚で考えると分かり やすいかもしれません。


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