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日本軍「慰安婦」メモリアルデー企画 池田恵理子さんと映像を見ながら出会い直す 闘い生きた彼女たちと、私たちのこれから(8/24 14:00〜 神戸市) | ||||||
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2025/08/24 日本軍「慰安婦」メモリアルデー企画 池田恵理子さんと映像を見ながら出会い直す 闘い生きた彼女たちと、私たちのこれから(8/24 14:00〜 神戸市)案内→https://x.gd/d8zyGチラシ→https://x.gd/4nriB 8.14日本軍「慰安婦」メモリアルデー 1991年8月14日、「17歳の私を返してほしい」と、日本軍「慰安婦」被害者の金学順(キム・ハクスン)さんが名乗り出られました。 その後、日本軍が占領支配した国や植民地支配した国から、たくさんの女性たちが名乗り出られ、日本軍の犯罪を告発し責任を追及しました。 彼女たちの勇気を讃え記憶にとどめるために、8月14日を日本軍「慰安婦」メモリアルデーとして、この日を前後に世界中で彼女たちを記憶にとどめる活動が取り組まれています。 戦後80年の到達地 今年は戦後80年ですが、私たちの日本社会はもはや戦前を迎えています。 琉球弧の島々ではミサイル基地の配備など軍事要塞化か進み、中国への敵基地攻撃能力を強化しています。 日本人ファーストを主張する政党が支持を集め、差別と排外主義が横行するようになりました。 先の兵庫県知事選挙で顕著に表れたように、嘘とデマが世論を揺るがすまでに社会が劣化し、正義も民主主義も通用しなくなっています。 日本軍「慰安婦」被害者のほとんどはすでにお亡くなりになりました。 彼女たちが日本社会を告発し、水曜デモを行い、裁判を闘い、世界を飛び回って証言し……そうやって被害者たちが求めた正義の実現からは、最も遠い社会になろうとしています。 日本軍「慰安婦」被害者、そして良心を取り戻した加害者と出会い直す 2025年の神戸での日本軍「慰安婦」メモリアルデーは、被害者と出会い直すために、企画しました。 講師としてお招きする池田恵理子さんは、NHKディレクターの時にナヌムの家を取材し、番組を作りました。 そして責任者処罰を求める姜徳景(カン・ドクキュン、カン・ドッキョン)さんの姿にとても惹かれたのだそうです。 さんは先頭に立って水曜デモに参加し、「日本政府はカネが惜しいんじゃなくて、『慰安婦』がいたということを歴史に残したくないのだ」と喝破し、『責任者を処罰せよ』という絵画を遺しました。 そして亡くなる直前まで、日本に行って証言するからパスポートを用意してほしいと、周囲に告げていました。 中国山西省の被害者の裁判を支援する中から万愛花(ワン・アイファ)さんとの交流が始まり、その関係は万愛花さんが亡くなるまで続きました。 万愛花さんは中国共産党員として捕まり、体が大きく変形するほどの拷問と性暴力を受けました。 そして山西省性暴力被害者の裁判原告たちのリーダー的役割で、自分自身の体調がすぐれないにも関わらず、常に周囲を気遣い、鼓舞し続けました。 万愛花さんは亡くなる9日前、日本の支援者たちにこう遺言を託しました。「私は死なない。日本へ裁判に行く。しっかり生きて闘います。みなさんがんばって。闘いを放棄しないで。放棄すると私たちは軽くみられてしまう。」 そして近藤一さんは中国山西省へ出征し、その反省から、万愛花さんたちの裁判等で加害体験を証言されました。 加害の証言をされた元日本兵はとても稀有です。 そして「日本政府が謝罪してくれたら、少しは私たちの心も楽になる」とおっしゃっています。 近藤一さんのような元日本兵がいたということは、これから私たちがどのような日本社会を築いていきたいのかという示唆を与えてくれます。 集会当日は、池田恵理子さんが撮った姜徳景さん、万愛花さん、近藤一さんの映像を見ながら、池田さんが当時どのような思いでいたのか、お三方の人となりも含めてお話しいただきます。 今年の日本軍「慰安婦」メモリアルデーは、姜徳景さん、万愛花さん、近藤一さん、たくさんの被害者たちに、出会い直しましょう。 8.14日本軍「慰安婦」メモリアルデー企画 被害者の姿を撮り続けて〜池田恵理子さんと映像を見ながら出会い直す 闘い生きた彼女たちと、私たちのこれから〜 日 時:2025年8月24日(日)14時(開場13時半) 場 所:神戸市立婦人会館 5階さくら 〒650-0016 神戸市中央区橘通3-4-1 JR「神戸駅」徒歩5分 神戸高速鉄道「高速神戸駅」徒歩2分 地下鉄「大倉山駅」徒歩3分 アクセス→https://x.gd/VDU06 地図→https://x.gd/bULqU 講 師:池田恵理子さん 日本政府を告発し、歴史に正義を求めた姜徳景(カン・ドクキュン、カン・ドッキョン)さんと万愛花(ワン・アイファ)さん。 そして加害経験を語り、被害者への真摯な謝罪を求めた近藤一さん。 3人の映像を見ながら、たくさんの被害者たちと出会い直し、私たちの未来について語ります。 参加費:1000円(学生・障がい者500円) 主 催:「慰安婦」問題を考える会・神戸 連絡先:kobe_kangaerukai@yahoo.co.jp 池田恵理子さん 元NHKディレクター。 日本軍「慰安婦」問題については1991年〜96年に8本の番組を放送した。 1997年から映像集団・ビデオ塾を立上げ、「慰安婦」被害者や元兵士の証言記録の撮影、作品化に取り組む。 「山西省・明らかにする会」の事務局メンバーとして中国山西省の性暴力被害者の裁判支援や医療支援を続け、VAWW-NETジャパンの運営委員として2000年の「女性国際戦犯法廷」に携わる。 アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)の建設委員長をつとめ、2010年からは館長、2018年から2022年までは名誉館長。 現在は「女たちの戦争と平和人権基金」理事。 |