2025/08/10 申込み 2025平和の灯を！ヤスクニの闇へ 第20回キャンドル行動（8/10 13:30〜 東京・文京区＆Zoom）
案内→https://x.gd/hlG8Chttps://x.gd/2cq8z
ウクライナからガザヘ、さらにイランへと戦火が広がっています。ガザではイスラエルのジェノサイドが続いています。
この世界ですべての戦争、武力行使を止めることが民衆の課題となっています。
ところが日本では米国の対中戦略に追随し、「台湾有事は日本有事」と見なして戦争準備を進めています。
ヘグセス米国防長官は「日本は西太平洋で最前線に立つ」と言い、中谷防衛相はこれに呼応するかたちで「ワンシアター」構想を打ち出しました。
これにより琉球弧の島々では着々とミサイル基地が建設されています。
沖縄は今や戦争前夜にあると言っても過言ではありません。
そして、このような動きと表裏一体で、陸上自衛隊は国内最大の葬祭専門事業者団体と「万が一に備え」る協定を結ぴ、元陸自幕撩長は「靖国神社を国家の慰霊追悼施設に復活し、一命を捧げた自衛官をまつるようにすべき」と公言しています。
今や靖国神社宮司は元自衛隊海将です。
こうして「戦争する国」づくりが進む下で、ヤスクニ・システムの復活が目論まれています。
こんな動きを止めなければなりません。
2025年ヤスクニキャンドル行動は、そのために何が必要かをともに考えていく場です。
皆さまのご賛同、ご協力をお願い申し上げます。
2025平和の灯を！ヤスクニの闇へ 第20回キャンドル行動
日 時：8月10日（日）13:30〜18:30 開場13:00
※集会後キャンドル・デモ（今年は実施します！）出発：午後7時
形 式：会場＆オンライン（Zoom）
会 場：全水道会館 大会議室
〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-1
JR「水道橋駅」東口徒歩2分
地下鉄「水道橋駅」A1出口徒歩1分
アクセス→https://x.gd/rtI8v
地図→https://x.gd/m2n01
会場定員：150名
内 容：
・シンポジウム「戦争する国と『ヤスクニ・システム』の復活」
パネリスト：
高橋哲哉さん（束京大学名誉教授）
石原昌家さん（沖縄国際大学名誉教授、ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会共同代表）
魯永基さん（朝鮮大学校教授）
傅��貽さん（臺灣日本綜合研究所教授）
・遺族等の訴え
韓国・靖国合祀取消訴訟（第3次）原告団からのアピールなど
・諸団体からのアピール
日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
ノー！ハプサ
・コンサート：ソン・ビョンフィさん、イ・ジョソヨルさん
・まとめ−閉会あいさつ：ヤスクニ反対共同行動韓国委員会
※集会後キャンドル・デモ（今年は実施します！）出発：午後7時
参加費：1000円（Zoom・会場参加いずれも）
主 催：平和の灯を！ヤスクニの闇ヘキャンドル行動実行委員会
（共同代表：今村嗣夫、内田雅敏、大口昭彦、高金素梅、金城実、辻子実、徐勝、野平晋作、服部良一、飛魚雲豹音楽工団、李熙子）
https://x.gd/DSpUd
連絡先：〒153-0051東京都目黒区上目黒3-41-7
E-mail:peacecandle2006@gmail.com
申込み→https://x.gd/Efzf3
パネリスト紹介
高橋哲哉さん
1956年福島県生まれ。
東京大学教養学部卒業、東京大字大字院博士課程満期遇学。
南山大学講師などを経て、東京大学名誉教授。
著書に「戦後責任論」（講談社、1999年）、「靖国問題」（ちくま新書、2005年）、「国家と犠牲」（NH Kブックス、2005年）、「犠牲のシステム−福島・沖縄」（集英社新書、2012年）、「沖縄の米軍基地−「県外移設」を考える」（集英社新書、2015年）など。
石原昌家（まさいえ）さん
1941年台湾・宜蘭市生まれ、沖縄県那覇市首里出身。
沖縄国際大字名誉教授。
「平和の礎」元刻銘検討委員会座長、「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」共同代表。
著書に「虐殺の島−皇軍と臣民の末路（1978年）」、「証言・沖縄戦−戦場の光景」（1984年）、「沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕」（2000年）、「空白の沖縄社会史」（2000年）、「ピース・ナウ沖縄戦」（2011年）、「国家に捏造される沖縄戦体験』（2022年）など。
魯永基さん
全羅南道霊光（ヨングァン）生まれ。
光州（クァンジュ）で学び、ソウルの大学院で韓国現代史を研究。
国防部過去事真相糾明調査委員会調査官、ソウル大学校全章閣韓国学研究院先任研究員などを経て、現在、朝鮮大学校基礎敦育大学教授。
主な論文に「5・16クーデター主体勢力の分析」、「韓国戦争期民間人虐殺に関する資料の実態と研究現況」、「5・18抗争初期軍部の対応」など。
傅��貽さん
1984年台湾師範大学卒業、歴史学博士。
台湾政治大学敦授歴任。
専門は近代中日関係史、日本による台湾支配史、台湾民衆史。
著書に「理蕃−日本治理台湾的計策」（台湾日本総合研究所、1997年）、「台湾原注民族的近代日本国家認同（1935-1945） 」 、 「超越国境:永不放棄追究日本帝国対慰安婦的責任」（共著。台湾婦女救援基金会・台湾日本総合研究所、2025年）など（いずれも未邦訳）。
コンサート出演者
ソン・ビョンフィさん
1967年生まれ。
民衆歌手、ソウル韓国民族芸術団体総連合（民芸総）理事長。
1993年、大学生の歌サークル「祖国と青春」で活動を間始、これまで正規アルバム8枚を発表。
代表曲に「並んで歩かなくても2」、「34回のプロポーズ」「キューバを離れながら」「And You Calling Me Cclored?」など。
イ・ジョンヨルさん
フォークグループの「ノレマウル」を通じて本格的な音楽活動を開始。
デビュー以来、音楽とミュージカル舞台を中心に活動し、最近では映画とドラマジャンルまで幅を広げている。
出演作品としては「ムーランルージュ」「ミスサイゴン」「愛の不時着」「マザー」などがあり、日本と中央アジアの同胞たちの生活や歴史に大きな関心を持っている。