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起亜車非正規職、首にロープを巻いてストライキ

使用者側、社内下請工程契約解止まで…非正規職生存権威嚇

キム・ハンジュ記者 2018.08.30 14:26

[出処:全国金属労働組合起亜自動車非正規職支会]

起亜自動車の非正規職労働者たちが8月30日、プラスチック工場で座り込んで全面ストライキに突入した。 キム・スオク支会長は首にロープを巻いて元請管理者の投入に抵抗している。

全国金属労働組合起亜自動車非正規職支会(以下労組)によれば、 8月30日午前9時、起亜車非正規職労働者は裁判所の不法派遣判決、 雇用労働行政改革委員会の直接雇用勧告による正規職転換を要求して占拠ストライキに突入した。

これに対し、起亜車元請管理者たちが工場の入口を封鎖し、集団暴力を行った。 非正規職労働者たちは元請の妨害を突破してストライキ現場に進入したと労組は明らかにした。

[出処:全国金属労働組合起亜自動車非正規職支会]

労組は「起亜車は労働部行政改革委の発表にもかかわらず、 反省と措置もなく相変らず不法派遣を行っている」とし 「その上、会社は不法派遣判決を受けて正規職に転換しなければならない塗装プラスチック工場の社内下請3社を28日付で解約し、 該当工程の非正規職165人を追い出そうとしている。 8月14日と20日にも合法的な争議行為をしている非正規職労働者に暴行する蛮行を行った」と伝えた。

労組は「14年間も不法派遣を行って、行政改革委の決定にもかかわらず 問題を解決するどころか非正規職を強制的に追い出すこの現実は絶対に受け入れられない」とし 「法の上に君臨し、起亜車を無法天下にした鄭夢九(チョン・モング)会長と鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長の限りない不法カプチル(パワハラ)を これ以上放っておいてはいけない。 政府、検察も現代起亜車の不法に目を塞いではならない」と主張した。

労組は立場文を通して △裁判所判決による非正規職正規職転換、 △起亜・現代車との直接交渉、 △雇用労働部の行政改革委勧告履行、 △鄭夢九会長および鄭義宣副会長の処罰を要求した。

一方、雇用労働部は8月7日に起亜車・現代車非正規職支会長との面談で、 行政改革委勧告事項を履行するように努力すると約束した。 去る21日にも2次面談で不法派遣の解決を前提として対話を続けると明らかにした。

[出処:全国金属労働組合起亜自動車非正規職支会]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


[2信]起亜車ストライキに元請暴力…非正規職、脊椎損傷

非正規職労働者を殴りまくる…10週以上入院治療診断

キム・ハンジュ記者 2018.08.30 17:56

[出処:全国金属労働組合起亜自動車非正規職支会]

8月30日午後2時頃、 起亜自動車非正規職ストライキ現場で非正規職労働者1人が起亜車元請管理者の暴行により 脊椎を損傷した。

負傷者イ・ドンウ組合員(解雇者)は現在、アンジュン第一病院に運ばれ、 病院側は10週以上の入院治療が必要だと診断した。

全国金属労働組合起亜自動車非正規職支会(以下労組)によれば、 8月30日午後、元請管理者約100人はストライキ死守組7〜8人に集団暴行した。 この過程で元請の管理者たちはイ・ドンウ組合員を引き倒し殴りつけた。 イ組合員の他に多数の負傷者が発生した。

現在、ストライキ参加者は約600人、 ストライキ現場で元請と対峙している組合員は約200人だ。 労組は非正規職強制転籍を中断し、起亜車が不法派遣問題解決のために 交渉に出てくるまでストライキを維持すると明らかにした。

一方、キム・スオク支会長は現在まで高さ20mの構造物の上でロープを首に巻いて元請の侵奪を防いでいる。 元請は何回か侵奪を試みたが、 キム支会長がもう一度試みれば飛び降りると警告しており、 現在は小康状態に入っている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-09-24 00:15:26 / Last modified on 2018-09-24 00:16:02 Copyright: Default

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