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鉄道労組、「総選挙後にKTX民営化を強行すれば全面ストライキ」

「全面的闘争不可避」...争対委体制に転換、19日からストライキ賛否投票

ユン・ジヨン記者 2012.04.02 17:19

全国鉄道労働組合(鉄道労組)が政府のKTX民営化政策に対応し、全面ストライキ を始める予定だ。

鉄道労組は3月27日から二日間、忠南牙山市の道高トビスコンドで定期代議員大会を 開き、全面ストライキを含む総力闘争を展開することに決めた。これに伴い労組は 組織を争議対策委員会体制に転換し、政府がKTX民営化を強行すれば 全面ストライキをする計画だ。

[出処:鉄道労組]

ストライキ賛否投票は4月18日から20日まで3日間進められ、21日には鉄道労働者 3次総力決意大会を開催する。

キム・ビョング鉄道労組政策室長は「国民的な反対にもかかわらず、李明博政権は 総選挙後にKTX民営化を強行するものと見られる」とし「そのため鉄道労働者の 全面的な闘争と対応が不可避になった」と説明した。

労組は今回の定期代議員大会の議案に『KTX民営化阻止闘争に関する件』を議案 に上程し、△KTX民営化阻止のために全面ストライキを含む総力闘争を展開する、 △百万人署名運動と氾国民対策委組織を拡大強化し、国民と共にする闘争で、 李明博政権とセヌリ党を審判する、△争議対策委員会に転換して4月18、19、20日に KTX民営化阻止ストライキ賛否投票を実施し、21日に3次総力決意大会を開くという 方針を全員一致で通過させた。

イ・ヨンイク鉄道労組委員長は「李明博政権の誤った鉄道線進化政策と、ホ・ ジュニョンの対策のない人員削減、外注化で国民の足である鉄道がどん底に追 いやられており、彼らは鉄道自体を財閥の金儲けの場にしている」とし「この 席でまた民営化闘争を決意し、2012年賃金団体協議に出よう」と明らかにした。

続いて李委員長は「定期代議員大会が鉄道労働者の勝利を宣布する力強い大会 になることを心から望む」と伝えた。

民主労総のキム・ヨンフン委員長も「鉄道労働者が行こうとする道は、いつも 正当だったし、今も鉄道民営化に反対するという国民の声は高い」とし「民主 労総が、国民が鉄道労働者の闘争に連帯する」と強調した。

一方、労組は定期代議員大会で、△解雇者復職、△不足人員補充、△職員福祉 向上を目標とする2012年賃金団体協議核心要求も確定した。詳細な要求は組合員の 意見収斂を経て、次期中央委員会で決める予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-04-03 05:48:05 / Last modified on 2012-04-03 05:48:30 Copyright: Default

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