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痛みを振り払い解雇と非正規職のない『希望の歩み』へ

希望バスに続いて才能から双竜車まで、希望の歩みを踏み出す

ソ・ドンヒョン修習記者 2012.01.19 15:52

1月19日午前、整理解雇と非正規職のない世の中に向かう『希望の歩み』を知ら せる記者会見が、民主労総全国金属労働組合の会議室で開かれた。『非正規職、 整理解雇のない世の中に向かう希望の歩み参加者』の主催で開かれたこの日の 記者会見には、労働界、政界、宗教界、学界など各界各層の人々が参加した。

ペク・キワン統一研究所長は開会発言で「昨年、希望バスである程度の成果を 勝ち取り、今年また整理解雇非正規職のない世の中を作ろうとする最大の被害 者が集まり、第一歩を踏み出したことに胸が熱くなる」と所感を語った。

『希望の歩み』の日程は、1月28日〜29日の才能1500日闘争から始まり、1月30日〜 2月11日の『希望歩き』に続く。『希望歩き』はソウル市恵化洞の才能本社から 出発し、平沢双竜自動車まで闘争事業場と象徴的な場所を歩くイベントだ。 イベントには『希望歩き応援団』としてキム・ジンスク指導委員、俳優のキム・ ヨジン、メン・ボンハク氏、キム・ソヌ詩人、ピョン・ヨンジュ映画監督が 参加する予定だ。

そしてその期間中、韓進重工業の解雇者が全国闘争事業場を巡回し、各事業場 の要求が入った『希望の塩の花の木の実』を集め、2月11日〜12日に開かれる 双竜自動車『希望キャンプ』で塩の花の木を咲かせて日程を終える。

金属労組のヤン・ドンギュ副委員長は「平日には組合員が仕事で出席するのは 難しいが、今回の2月11日の希望キャンプには多くの組合員が参加すると期待し、 さらに多くが参加できるようにする」と期待と覚悟を固めた。

参加した人々と闘争事業場の発言が終わり、記者会見文朗読が続いた。記者会 見文を朗読した学習誌労組才能教育支部のユ・ミョンジャ支部長は記者会見文 の最初の文章を読むと涙を流した。ユ・ミョンジャ支部長が読んだ最初の文章 は、「われわれは今日笑っていますしかし私たちの心には深い悲しみがあります」 だった。

1月13日、ユ・ミョンジャ支部長と共に座り込みをしてきた学習誌労組才能支部 のイ・ジヒョン組合員は、ガン闘病の末に恨み多い世の中を後にした。この日、 記者会見が開かれた金属労組会議場の前には1月15日、現代自動車の現場弾圧に 焼身抵抗した現代自動車労組シン・スンフン組合員を賛える焼香所が用意され ていた。

ユ・ミョンジャ支部長は記者会見文を読み続けた。「今は痛みを取り払って、 非正規職と整理解雇のない世の中を本当に作ろうと思います」、「この土地の 非正規職と整理解雇のない世の中は可能だと信じる人すべてが共に立ち上がろ うとしています」とし『希望の歩み』の開始を知らせた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-01-20 10:10:43 / Last modified on 2012-01-20 10:10:48 Copyright: Default

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