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ユソン企業事態、「大統領まで乗り出した政府のどん詰まりドラマ」

民主労総約1000人が普信閣前で都心集会開催

ユン・ジヨン記者 2011.06.01 22:03

ユソン企業労働者の闘争が15日目をむかえているが、民主労総が普信閣前での 都心集会を開き、ユソン企業事態の解決を要求した。

6月1日午後3時、500人ほどのユソン企業牙山と嶺東工場組合員をはじめ、約 1000人の民主労総組合員がソウル市鍾路普信閣前で都心集会を開催した。彼ら はユソン企業使用者側の不法な職場閉鎖と公権力投入、政府の『不法ストライキ』 世論化などを批判して、これからの政府と使用者側に対する強力な闘争を警告した。

この席でキム・ヨンフン民主労総委員長は「使用者側と政府は工場を守ろうと する労働者を突然、法律違反者にして、朝鮮・中央・東亜のゴミ新聞は、国が ほろびるかのように被害を膨らませている」とし「特に、長官と一国の大統領 まで年俸7000万ウォン云々と妄言を吐いている」と批判した。

続いてキム委員長は「大統領は自分の側近が不正をしたことには簡単に言及し ただけで、この渦中でなぜストライキをするのかと妄言を言うが、これは自害 恐喝団政府のどん詰まりドラマ」と声を高めた。

金属労組のパク・ユギ委員長は、金属労組次元の総力闘争でユソン企業労働者 への使用者側と政府の弾圧に対応する方針を明らかにした。パク委員長は、 「非正規職闘争を展開する時は、年俸のことなどひとこともしなかったのに、 正規職が闘争をすると年俸7000万ウォンだと非難している」とし「特に年俸 7000万ウォンを云々した長官は、せいぜい勤続年数1年で年俸1億を越えるのに、 勤続年数30年、休みなく働く労働者の年俸が7000万ウォンだと非難するのは 醜悪」と批判した。

またパク・ユギ委員長は「24日までユソン企業をはじめ韓進重工業、大宇自販、 双龍車などのすべての闘争事業場を集め、6月末から7月初めに全面ストライキを 含む総力闘争を展開していく」と明らかにした。

一方、今日のソウル都心集会を始め、6月4日には現代起亜車本社前で『民衆の 力』主管の『ユソン企業警察侵奪糾弾! 職場閉鎖撤回! 労働基本権争奪! 総体的 労働弾圧・現代資本糾弾大会』が開かれる予定だ。また金属労組は来る7日、 中執で地域別忠南支部地域連帯集会と、ユソン企業事態解決のための討論会などを 開く方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-06-02 03:47:32 / Last modified on 2011-06-02 03:47:39 Copyright: Default

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