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ユソン企業に警察配置...「警察力投入の名分作りか」

警察はヘリを飛ばし兵力配置...管理者・用役約150人が工場外で示威

チョン・ジェウン記者 2011.05.21 23:47

〈2信〉

午後7時過ぎ、ユソン企業の管理者と用役約150人と警察兵力が工場の周辺から 完全に撤収した。

金属労組によれば、午前中に会社の管理者による挑発と警察兵力が工場周辺に 配置されたという知らせで、牙山工場の座り込み隊伍は800人以上に増加した。 彼らは週末を現場の中で過ごす計画だ。

[出処:金属労組カン・ジヒョン]

〈1信〉

ユソン企業の労使対立が紛糾している中、会社側の管理者-用役-警察と、 金属労組所属のユソン企業アサン・ヨンドン支会(以下支会)の組合員が牙山工場 正門前で対峙している。

支会によれば、午前10時頃から会社から200メートルほど離れた陸橋の下に警察 兵力2中隊が集まり始めた。警察側は午後12時20分頃からヘリコプターを飛ばし、 労働者たちを刺激した。また、用役業者職員と管理者150人ほどが確認され、 プラカードを持って工場正門外で宣伝戦をしている。

[出処:ユソン支会]

[出処:メディア忠清ソン・ミニョン現場記者]

[出処:メディア忠清ソン・ミニョン現場記者]

支会の組合員は現在400人ほどが工場の中で集会を開いており、支援の労働者が 続々と工場に集まっている。

支会の関係者は「会社が用役に工場の作業服を着せてプラカードを持たせた。 管理者と混ざっている。合法的な労組のストライキを防ぐために暴力を誘発し、 警察力を投入する名分を作っているようだ」と伝えた。

ユソン企業労使は2009年に合意、2011年の施行前に『昼間連続二交代制および 月給制』について特別交渉をしたが、会社は11回の交渉でも案を出さなかった。

労組は5月3日に争議調整申込書を提出し、13日の調整で『調整中止』の決定を 受け、合法的な争議権を獲得した。その後、労組は17日と18日の2日間、争議 賛否投票を行い78%で可決して18日午後、2時間の部分ストに突入、使用者側は 18日午後8時付けで職場閉鎖を断行し、用役業者職員を雇って事態が悪化した。

そして用役が18日午前0時30分頃、偽装車で突っ込んでひき逃げし、組合員13人が 重軽傷を負った。(記事提携=メディア忠清/編集=チャムセサン)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-22 21:19:15 / Last modified on 2011-05-22 21:19:18 Copyright: Default

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