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「G20国会議長会議ために才能労組の座込場を強制撤去」

16日、市庁才能社屋前の才能労組座込場また撤去

ユン・ジヨン記者 2011.05.16 12:58

1200日以上闘争を続けている才能教育労組の座込場が5月16日午前9時、中区庁 に強制撤去された。

[出処:@jobnorm]

才能労組によれば、午前9時頃に中区庁など30人ほどの撤去班員が、警察が周辺 を取り囲む中、座込場の強制撤去に入ってきたという。撤去当時、現場には才能 組合員3人をはじめ5人が座込場にいたが、数十人の撤去人員が入り強制的に 備品などをを引き出して、ナイフやはさみなどでテント破り、壊したという。

また中区庁は、強制撤去後に座込場の場所に『ファングダン管理所』という案内 ブースを設置しようとして衝突が続いた。結局、才能組合員たちは重機を使って 設置したこのブースに横断幕などを付けなおして野宿座り込みを続けている。

一方、才能労組は今回の座込場撤去が18日から開かれるG20国会議長団会議のた めに行われたと見ている。

才能労組のオ・スヨン事務局長は「G20国会議長会議が開かれ、市庁に近いホテルに 外国の関係者が泊まる予定で、才能座込場は整備の対象なので16日に自主的に 撒去しなければ強制撤去するという言葉を警察など関係機関から聞いた」と 述べた。

しかしこれについて中区庁の関係者は「8か月前から戒告状を送っており、周辺 から多くの請願が入っていたので撤去した」とし、G20との関連はないと否認した。

才能労組はこの日の強制撤去に抗議し、午後1時に中区庁を抗議訪問して午後7時に 座込場でキャンドル文化祭を開く計画だという。

才能労組座込場撤去は3月7日に続き、今年になって二回目だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-17 10:55:12 / Last modified on 2011-05-17 10:55:17 Copyright: Default

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