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『才能OUT国民運動本部』発足...大衆的な不買運動に突入

「国民の自発的な参加で不買運動をする」

ユン・ジヨン記者 2011.04.22 08:06

才能教育労組の組合員による座り込み闘争が1200日を越えた中、政党、市民、 宗教団体が国民運動本部を発足させ、事態解決に動きだした。

民主労働党、進歩新党、社会党などの政党と、社会、労働、宗教団体は4月21日 午後、恵化洞の才能教育本社前で記者会見を行い『才能教育OUT国民運動本部』 の発足を知らせた。

彼らは1200日を越える闘争、ユ・ミョンジャ支部長の27日間の断食にもかかわ らず、使用者側は対話による問題解決を回避しており、今後は不買運動などの 大衆的な闘争の展開で使用者側を圧迫していく計画だ。

進歩新党のキム・ウンジュ副代表は、「これまでは共対委でさまざまな単位と 連帯闘争を行ってきたが、共対委闘争だけでは足りないことを感じた」とし、 「今後、共対委の枠を出て汎国民運動本部を発足させ、進歩新党、社会党、民 主労働党の党員をはじめ、国民の自発的な参加で不買運動をする」と説明した。

才能教育会員の親も国民運動本部次元の不買運動に賛同すると明らかにした。 4人の子供のうち3人の子供に才能学習を受けさせている仁川市三山洞のチョ・ デウォン氏は手紙で「うちでは今回、家族会議をして、今後は才能が労働組合 の弾圧を続ければ永遠に才能をせず、周囲にも積極的に知らせ、才能の不買を 知らせることを約束し、他の学習誌を選ぶ時も才能のように労働組合を弾圧す る所かどうかを調べようといった」と明らかにした。

『スビンのお母さん』と自己紹介した龍仁のある親も「子供たちを正しく導く のに努力するという教育企業、才能教育の実態に接し、もっと良い環境を作る ために才能不買運動に賛同することにした」とし「労働組合を弾圧し、教師を 一方的に解約し、能力と愛情を持つ先生を子供と会わせないことを中断するべ きだ」と強調した。

一方、国民運動本部は、△教育企業としての基本を忘れた才能教育の広範囲な 不買運動を決意する、△才能教育の不法営業、労組弾圧の事例を全社会に知ら せる、△特殊雇用労働者の労働基本権争奪のために最後まで闘うとを明らかに し、以後、不買運動などの大衆闘争を展開していく方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-23 22:10:28 / Last modified on 2011-04-23 22:10:33 Copyright: Default

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