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韓国:現代車非正規職労組が非常対策委を発足 | ||||||
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現代車非正規職労組が非常対策委を発足...「闘争の空白はない」無差別懲戒に対する防御闘争を宣布...組合員討論を経て選管委構成へ
チョ・ソンウン記者 2011.03.03 09:20
現代車非正規職支会非常対策委は、3月2日午後5時30分、現代車蔚山工場正門前 で非常対策委出帆式組合員報告大会を開き、非常対策委員会発足を公式に宣布、 現代車の懲戒解雇弾圧に対する防御闘争を宣言した。 ![]() [出処:蔚山労働ニュース] 現代車非正規職支会のイ・ウンファ非対委員長は、非常対策委発足を宣布する にあたり、「状況はとても難しいと、多くの仲間たちが話している。しかし、 われわれが団結することを諦めたり闘争を恐れれば、われわれに希望はない」 とし「非常対策委は、社側が乱発する懲戒解雇の弾圧に、全組合員が力を合わ せて防御闘争を展開する。地域と全国の労働者と連帯し、われわれの闘争の正 当性を知らせ、正規職と全組合員の力を集めて労働組合を守る」と宣言した。 続いて「1次闘争の威力よりも大きな2派闘争を展開できるようにするために、 早く支会を正常化する」とし「全組合員の討論を経て、早期に選管委を構成し、 新しい執行部が2派闘争に向かってまた前進できるように最善をつくす」と明ら かにした。 イ・ウンファ非対委員長は「われわれは、2次闘争に突入しなければならない。 不法を行いながら、むしろわれわれ労働者を工場の内と外に分け、分裂させて、 弾圧に熱を上げる会社に応分の代価を支払わせる」とし、「工場の外に押し出 された懲戒解雇された仲間たち、そして停職させされた仲間たちが先に立ち上 がろう。この正門の前にテントを張り、毎日、血を吹くような工場進入闘争を 展開しなければならない。工場の中に入れる仲間たちは、現場の組合員を毎日 訪ね、現場の組合員が会社の懐柔と脅迫に屈することなく対抗できるようにし よう。不足は多いが、この闘争にすべての力と力量を投与する」と決意を述べた。 現代車非正規職支会のウ・サンス代議員は、5日間のソウル上京闘争を報告した。 ウ代議員は「2月25日、蔚山東遷体育館を出発し、すぐに野宿闘争に突入した。 現代起亜車本社の朝の出勤闘争と晩の整理集会、地下鉄市民宣伝戦、ソウルの 主な地域での1人デモ、現代車3支会のソウル駅集会、ヴァレオ共同集会を行っ た。組別討論で日程を共に議論し、悪天候の中でも現代起亜車本社前座込場を 死守した」とし「5日間の上京闘争にソウル地域の仲間たちと間接雇用撤廃共同 行動の仲間たちが連帯してくれた。最高裁が判決して、高裁でも確定したのに 正規職化どころか懲戒を乱発する現代車と鄭夢九にわれわれの声と決意を見せ てきた」と報告した。 パク・ヒョンジェ代議員は「5日間という短い時間だったが、熱心に闘争した。 上京闘争で懲戒解雇に対抗し、自分たちの出きることを探し、現場で闘争する ことを決意した」とし「非常対策委を中心として各事業部業者を組織しよう。 事業部が組織されれば、非常対策委を中心に全工場で闘争を作っていく。現場 に入った仲間たちは現場を組織して、外の仲間たちは現場に入る闘争を展開し よう。工場内と外で闘争を組織しよう。不足を埋める知恵が必要だ。労組の 主人は組合員だ。今、組合員自身が立ち上がろう」と訴えた。 現代車非正規職支会出帆式は、現代車の懲戒弾圧と労組脱退強要、追加懲戒を 共有し、力強く現場闘争を決意して終わった。 「外部勢力イデオロギーは現代車の卑劣な分裂策動」![]() [出処:蔚山労働ニュース] 一方、現代車非正規職支会の非常対策委は3月2日に速報を発行して、「支会の 主人は数人の幹部ではなく、全組合員だ。一部の幹部が不正を行ったとしても、 現場で汗を流して働き、25日間のストライキ闘争を死守した多くの組合員は、 不正をしていない。不正幹部は頭を下げて辞任したが、多くの組合員は今も 労組を死守しており、正規職化の熱望を崩さずにいる」とし「非常対策委は、 使用者側の懲戒に対する闘争と、組合員の信頼回復、2次闘争のための役割を 尽くす」と明らかにした。 続いて「分裂を狙う卑劣な悪扇動を断固として拒否しよう」とし「チェ・ジョ ンミン前事務局長は、自身の不正を告白した文で、正規職活動家、金属労組、 労働社会団体などを罵倒した。だが、当の本人は使用者側の労務管理者に自分 の通帳番号を知らせ、座り込み後の手配状態でも社側の労務管理者の車に乗っ てまわり、夜は遊び続けた。こんな者の文が使用者側の悪扇動をそっくり繰り 返すのは全くおかしなことではない」と明らかにした。 非常対策委は「金属労組と労働社会団体を外部勢力と非難し攻撃することは、 労働者を工場の垣根の中に閉じ込めて労働者の目と耳を塞ぎ、素直なしもべに し、思い切り搾取しようとする会社とその子分たちの卑劣な策動だ。労働者は 一つだ。団結と連帯は労働者の命だ」と強調した。(記事提携=蔚山労働ニュース) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-03-04 00:01:57 / Last modified on 2011-03-04 00:01:59 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |