韓国:弘益大、清掃労働者との対話を拒否 | |
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弘益大、清掃労働者との対話を拒否...労組「直接雇用を」15日、弘益大前(仮)公共運輸労組準備委、集中決意大会を開催
ユン・ジヨン記者 2011.02.16 07:31
労組との対話を拒否し続けてきた弘益大学校が、また労組の面談要請を拒否し た。用役業者の選定が完了し、学校が雇用継承と賃上げの意志を明らかにした が、まだこれ以外の労働条件の改善についての協議が行われず、労組は学校側 に面談を要請している状態であった。 特に昨年12月2日、弘益大分会の設立直後、突然労働者全員が解約され、労組は 学校が労組を弾圧していると主張した。そのため労組の認定や雇用環境が改善 されなければ、また労組破壊行為や解雇事態が起きると展望している。 「賃上げ、雇用継承は重要だが、労組の旗を折る交渉はできない」これにより、(仮)公共運輸労組準備委は2月15日午後4時、弘益大前で集中決意 大会を開き、学校側が労組と対話しろと主張した。今回の集会には約2000人の 公共労組組合員と連帯団体会員が参加した。 ![]() この席でソウル京畿支部のパク・ミョンソク支部長は「先週、学校が用役業者 の選定を終えたが、われわれはまだ現場に帰れない」とし「これは学校が用役 業者に組合員の個人情報を知らせ、業者が組合員に個別に面接しに来いと脅迫 している」と説明した。 続いてパク支部長は「賃金と雇用継承は重要な要求事項だが、170人が解雇で 虐殺されて作った労組を守ることも重要だ」とし「ソウル京畿支部の旗をおろす ような交渉と交渉には応じない、必ず労組の旗をたてて現場に戻る」と声を高めた。 (仮)公共運輸労組準備委のキム・ドファン委員長も「総長と財団が労組を認め なければ、われわれは要求をあげて学校が労働者を直接雇用するよう、さらに 大きな闘争をしなければならない」とし「14万の公共運輸労組準備委が新しい 春がくる前に勝利する闘争にする」と語った。 ![]() 実際、学校は2月10日、3回目の立場書を発表して、民主労総が用役と労働者の 勤労契約を妨害していると主張した。これに対して労組は14日に声明書を発表 し、「弘益大は民主労総が不当に介入して用役会社との勤労契約締結を妨害し ていると言い、相変らず事態の責任を労組に押し付けようとするだけ」と批判 した。 続いて労組は「私たちには復職と生活賃金争奪も重要だが、それだけが全てで はない」とし「これ以上、奴隷のような待遇を受けたくないと作った労働組合 なのだから、私たち自身が作った民主労組を守ることも重要」と強調した。 やかましい外部勢力と在学生内部勢力、「学校は対話を始めろ」今回の集会には、弘益大の労働者を支援する『やかましい外部勢力』として活 動している俳優キム・ヨジン氏をはじめとする市民が参加した。キム・ヨジン 氏は、「弘益大総長と財団理事長は、長い間、労働者たちが一食の食事で対話 しようという要求を無視し、一度も顔を見せなかった」とし「これは学生たち に人を人として扱わず、金で扱えと教えるもの」と声を高めた。 ![]() 続いてキム・ヨジン氏は「やかましい外部勢力は最後までこの戦いから眼を離 さずに注視し、勝利の日に一緒に祭りをしたい」と明らかにした。 また、記者会見の前に弘益大の在学生らは15日午前、弘益大正門前で記者会見 を行い、即刻学校側は労組との対話に出るよう要求した。また彼らは集会にも 参加して『学生』と書かれた盾を持ってパフォーマンスを披露するなど労働者 との連帯を続けている。弘大サポーターのパク・サンヒョン氏は「弘大労働者、 そしてお母さんたちのために在学生は胸にしっかり盾を持つ」と述べた。 ![]() 一方、イ・スッキ弘大分会長と、弘大サポーターのパク・サンヒョン氏は闘争 決議文で、学校側に歪んだ宣伝の中断と、労組との対話を要求した。彼らは 「来週から卒業式をはじめとする大学のスケジュールが本格的に始まるだけに、 弘益大がその前に円満に事態を解決したいのなら、歪曲宣伝を中断して、労組 との対話をするべきだ」とし「われわれは選別的な雇用継承ではなく、100%の 雇用継承の公式な約束なく闘争を中断することはできない。多くの支持と連帯 を集め、必ず大きな闘争にする」と警告した。 ![]() ![]() 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-02-17 00:25:54 / Last modified on 2011-02-17 00:26:05 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |