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バスストライキ、旧正月連休も堅固

合同祭事して、いつもより多く集まって闘争

キョン・ウナ記者 2011.02.04 01:11

旧正月の連休もバスストライキ労働者は堅固に闘争を続けている。

旧正月当日、市庁のノソン広場に集まった組合員約400人は闘争勝利を祈る 合同正月祭事を行い、全面ストライキ勝利決意大会を開いた。

旧正月連休を家族と送らず参加した組合員たちは共に質素に合同祭事を行い、 互いに挨拶をして新年の福を祈った。

全面ストライキ勝利決意大会でキム・ジョンイン闘争本部長は、「バス・スト ライキを始めて60日、多くの峠があった。給料日、クリスマス、新正月、そし て正月がそうだ」とし「使用者側は旧正月になれば崩れると思っていたが崩れ なかった。むしろ普段より集会出席率が高い」と話した。

続いて「いくつもの事業場が共に闘争しているが高い結集率で闘争している」 と組合員の闘争の熱意に応え、「市庁前に骨を埋める」という決意を伝えた。

民主労総のキム・ヨンフン委員長は「旧正月の前にGM大宇、大田ロッテ、忠北 希望院が妥結した。GM大宇の米国の社長が、韓国で商売をするのなら、労働者 の要求を聞いた方が早いと判断したからだ。それなのにバス事業主はロッテや GM大宇よりどこが偉くて、何を信じて正当な要求を拒否するのか」と話した。

続いて「今のすべての問題は、誠意ある要求を無視した彼らの責任だ。事業権 を回収し、私たちが運営しなければいけないと思う。あらゆる政治家が口にす る福祉、その一番最初がバス雇用制だ。全州でバス公営制をモデル的に施行で きるようにする」と発言した。

またキム委員長は、「口蹄疫が民主労総のために広がるとは思わなかったが、 苦しんでいる農民のことを考え、全国労働者大会を延期した。それなら全北道 と全州市は、少なくとも誠意を見せるべきではないか。これ以上先延ししない。 緊急中央執行委を招集し、この戦い全国的に拡げる」と明らかにした。

決意大会を終えた組合員は、全北高速までデモ行進をした後、民主労総委員長と 懇談会を開き、旧正月連休も対市民宣伝戦、集会およびデモ行進を続ける。 (記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-02-04 19:01:33 / Last modified on 2011-02-04 19:01:33 Copyright: Default

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