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鉄道労組、ストライキ留保の責任を取って指導部総辞職を決定

鉄道労組、「意味のあるストライキ隊伍を組織できなかった」...鉄解闘はテント座り込み

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年11月27日18時04分

鉄道労組、現指導部今年末に総辞職を決定

11月16日に予定されていた鉄道労組-貨物連帯共同ストライキの留保を決めた鉄 道労組執行部が辞任を決めた。

鉄道労組は11月23日に拡大争議対策委員会会議を開き、『ストライキ留保によ る組合の進路に関する議論』を進行した。会議では現指導部の総辞職を決めた。 指導部総辞職についてキム・ヒョンギュン鉄道労組教宣室長は、「留保そのも のより、難しい状況ではあるが意味のあるストライキ隊伍を作れなかった責任 を負って辞任する」と説明した。鉄道労組と貨物連帯の共同ストライキ前夜祭 には全国から約8千人の組合員が参加した。

▲ストライキ留保が宣言され、龍山基地から出る組合員の後にストライキの鉢巻きが落ちている。/イ・ジョンウォン記者

現指導部は今年中に団体交渉を終え、新しい執行部選出までの責任を負った後 で辞任する計画だ。これに対する委員長談話文が今週中と発表される予定だ。

鉄解闘、「鉄道公社、解雇者復職念願を労組の足を引っ張る手段に」

一方、鉄道労組解雇者闘争委員会(鉄解闘)は11月26日、鉄道公社ソウル社屋の 前でテント座り込みを始めた。

▲鉄解闘が鉄道公社ソウル社屋の前にテントを張っている。[出処:鉄道労組]

鉄解闘は「鉄道公社は解雇者復職の願いを労働組合の足を引っ張る手段に利用 している」と鉄道公社の態度を批判した。実際、前のストライキで鉄道公社は、 解雇者復職は団体交渉の範囲ではないと語り、不法ストライキの根拠とした。 これに対して鉄解闘は「11月15日の終盤の交渉でも、解雇者復職に関しては 『健全な労使文化定着』という前提を付け、迂回的に構造調整と連係させる欺 瞞的な態度を見せた」と指摘した。

鉄解闘のテント座り込みで、鉄道労組は12月1日、テント座り込みが行なわれて いる鉄道公社ソウル社屋の前で決意大会を開く予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-12-03 13:57:00 / Last modified on 2007-12-03 13:57:02 Copyright: Default

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