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民主労総ソウル本部、11月27日幹部ストライキ突入

非正規闘争事業場問題解決と非正規悪法廃棄要求

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年11月14日15時08分

ソウル地域初の地域幹部ストライキ

『非正規懸案闘争事業場勝利と非正規悪法廃棄』をかかげ、民主労総ソウル本部 が11月27日に幹部ストライキに突入する。民主労総ソウル本部は、幹部ストラ イキを組織するために11月13日から23日まで、現場巡回活動を行う。

今回のソウル地域幹部ストライキは他の地域と違い、『ソウル』という特殊性 によって初めて組織される。これに対して民主労総ソウル本部のムン・ムンジュ 組織局長は、「他の地域では地域全面ストライキの経験があるが、ソウル地域 は総連盟と違う連盟もあるため、地域事業がやりにくい条件だった」として 「幹部ストライキが決定されたのは、ソウルで多くの非正規職事業場が苦しい 戦いをしている状況が反映されたもの」と伝えた。

ソウル地域でストライキなどで闘っている非正規職事業場は、イーランド-ニュー コア労組、コスコム非正規支部、KTX列車乗務支部、キリュン電子分会、九老鮮 京オフィスホテル分会、ルネサンスホテル分会、学習誌労組ハンソル分会と 公共部門の非正規職労働者だ。

ムン・ムンジュ組織局長は「非正規職問題が深刻だが非正規悪法のために問題 がさらに深刻になっていることが明明白白になっている」とし「ひとまず象徴 的なニューコア-イーランド非正規職問題を解決しなければならない。この問題 を解決するためには、非正規悪法の問題も同時に解決しなければならない」と 今回の幹部ストライキの要求を説明した。

特に、幹部ストライキは17代大統領選挙公式選挙運動初日の27日に行われる。 この日に合わせてストライキをする理由についてムン・ムンジュ組織局長は、 「大統領候補者たちが非正規労働者の問題などの民生問題を語っているが、非 正規悪法を作り、非正規職を拡散させた張本人だと考える」とし「これに対す る強力な批判の行動としての意味がある。甘言利説で大統領になろうと忙しい 選挙でなく、非正規職問題を本気で発言するように要求する」と話した。民主 労総ソウル本部は幹部ストライキの後も大統領選挙時期非正規職問題を提起す る後続事業をする計画だ。

「非正規職が一般化した世の中を変えるために」

民主労総ソウル本部運営委員一同は闘争要請文で「97年からまた10年が流れた 今、非正規職が一般化した世の中で、正規職だからといって他の人生を生きる ことはできない」とし「正規職の空席を非正規職が埋め、階層と差別で組まれ た日常の壁は非正規職と正規職を分け、正規職ストライキが非正規職代替人材 の投入で崩れ、非正規職の闘争を正規職が妨害するということが繰り返され、 私たちの生もそのようにして崩れていきつつある」と現状況を診断した。

続いて「27日はソウル地域のすべての連帯単位とソウル地域のすべての現場単 位幹部が一つの場に集まり、イーランド-ニューコア闘争で代表される懸案非正 規闘争事業場勝利と非正規悪法廃棄をする日」とし「まず幹部が決意し、まず 幹部から実践しよう」と幹部ストライキへの賛同を訴えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-17 12:24:12 / Last modified on 2007-11-17 12:24:13 Copyright: Default

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