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民主労総労働者大会、11日午後1時、市庁前で予定通りに

民主労総、鉄道労組-貨物連帯「不法は政府が行っている」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年11月09日17時23分

集会、ストライキを自制させようとした談話文、むしろ労働者の怒りを呼ぶ

今日(11月9日)午前、4部署共同の談話文に対して労働界の非難の声が高い。

民主労総は政府の談話に対して「憲法で保障された権利を踏みにじる暴力であ り、政府の実情を隠すために正当な集会デモの自由を奪うもの」とし「堂々と した闘争で突破する」と明らかにした。

民主労総は11月11日に予定されている『全国労働者大会』を市庁前広場で強行 する。民主労総は一時、集会場所を汝矣島に移そうとした。しかし今日の政府 の談話がむしろ労働界の怒りを呼び、そのため11日の集会では衝突が不可避と 見られる。

民主労総は「政府としての責任感はたった一行も含まれていない談話文」だと して政府の姿勢を非難し、「われわれは10万人が参加する全国労働者大会を計 画通りに開催する」とし「政府がすべきことは平和なストライキと集会を十分 に保障して、その他に国民の不便が最小になるよう、これを事前に知らせると 同時に、ストライキと集会などで噴出する労働者、民衆の利害と要求に耳をす まして聞くことでなければならない」と指摘した。

「盧武鉉政権は合法、不法を語る資格はない」

また、政府が鉄道労組-貨物連帯共同ストライキに対して、中労委の職権仲裁を 根拠に『不法』と云っていることについて「職権仲裁はすでに死文化した悪法 なのに、中労委が無理に職権仲裁に回付し、鉄道労使関係を混乱させ、不法ス トライキにした」とし「不法は政府が行った」と反論した。

貨物鉄道共同闘争本部(共闘本)も緊急声明を出して「鉄道労組が合法ストライ キに入る手段と方法は、現政権下で可能なのか」と問い、「労働者の団体行動 は無条件にだめだという盧武鉉政権の反労働者政策をまた一度確認させた」と 指摘した。

続いて共闘本は政府の談話文に対して「まるで第5共和国の時期を見るようだ」 と非難し、「われわれの憲法が集会結社の自由を許しているのは、集会の肯定 的な機能の側面が、単なる交通渋滞とは比較できないから」とし「政府に事態 解決の意志があのなら、速やかに交渉団を設置し、共闘本と対話しろ」と要求した。

これに対して民主労総は「国民の民主的権利を弾圧する政府は、合法と不法を 語る資格がない独裁政権と違わない」とし「今後発生するすべての事態の責任 は政府にある」と明らかにした。

一方、民主労総は労働者大会前日の明日(11月10日)は、午後7時からホームエバー ワールドカップ競技場店の前で前夜祭を開催する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-10 08:43:57 / Last modified on 2007-11-10 08:43:58 Copyright: Default

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