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鉄道-貨物労働者、来る11月に共同で総力闘争

共同闘争本部を発足させ、「鉄道-貨物が止まれば世の中が止まること見せる」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年10月22日10時29分

鉄道労働者と貨物労働者が共同闘争の旗を上げた。

▲20日、大学路は約7000人の貨物-鉄道労働者で埋めつくされた。

運輸労組貨物連帯本部(貨物連帯)と全国鉄道労働組合(鉄道労組)は共同で10月 20日、大学路で総力決意大会を開いて『鉄道公共性強化、物流制度改革、生存 権死守のための貨物鉄道共同闘争本部』を発足させた。この日の集会には約7千人 の貨物、鉄道労働者が集まった。彼らは声をあわせて「07共闘勝利闘争」を叫んだ。

貨物連帯本部のキム・ダルシク委員長は、「われわれは常に戦ってきたが、奪 われ続けるばかりで何も変わらない」とし「今、鉄道と貨物がしっかり手を握 り、韓国のあらゆる運輸労働者の生存権のために戦う」と声を高めた。鉄道労 組のオム・ギリョン委員長も、「われわれは今、共同で対政府闘争に立ち上が る」、「鉄道と貨物が止まれば物流が止まり、世の中が止まるということを、 下半期共同闘争で見せよう」と話した。

激励のあいさつをした運輸労組のキム・ジョンイン委員長は、「われわれはこ れまでばらばらに戦うことがいかに難しいことなのかを把握した」とし「今日 は非常に歴史的な日であり、今、運輸労働者の生存権の問題を盧武鉉政権の任 期内にせび解決させたい」と述べた。

集会の参加者は共同闘争本部発足宣言文で「われわれは全国の鉄道と路上で、 必ず共同闘争を成功させようとする決意に充ちている」とし「時には勝利し、 時には敗北した私たちの闘争、今こそ共に行動し、共に闘争し、必ず勝利を勝 ち取ろう」と決意を呼び掛けた。

鉄道労組と貨物連帯の共同闘争は、9月の合同幹部修練会から準備が始まった。 鉄道労組は、△鉄道公共性強化、△構造調整粉砕、△解雇者元職復職、△非正規職 撤廃、△KTX-セマウル号乗務員直接雇用の要求をかかげ、10月29日から争議行為 賛否投票に突入する。貨物連帯は、△物流制度改革と生存権死守、△労働基本権 争奪、△運賃制度改善、△直接費用引き下げを要求し、10月27日に代議員大会を 開き、闘争計画を確定させる予定だ。

各組織での闘争準備が完了すると、両組織は11月中旬頃に共同ストライキを含 む総力闘争に突入する計画だ。

▲共同集会の前には鉄道労組非正規職組合員の決意大会が開かれた。鉄道公社非正規職労働者は「法を遵守して社会的模範を見せるべき鉄道公社が非正規職差別の先頭に立っている」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-05 03:52:17 / Last modified on 2007-11-05 03:52:20 Copyright: Default

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