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釜山APEC、明日(12日)開幕/民衆団体は反APEC闘争に突入 | ||||||
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釜山APEC、明日(12日)開幕ラウニョン記者hallola@jinbo.net APEC開幕が一日先に迫った。首脳会議場のベクスコとヌリマルハウスはすでに 首脳を迎える準備を終えた状況で、数百億ウォンを投資して造成し、各国首脳 が一度通り過ぎる記念公園造成もすべて終えた。 釜山では釜山APEC行事を伝える国際メディアセンターも11日ドアをあける。 APECアジア・ソング・フェスティバルやファッションショーなど、その他各種 の祝賀公演および行事も開催される。 明日の高位官僚会議(CSOM)を始め、8日間の日程に入る釜山APECでは、高官と 経済人、首脳を含めおよそ6千人が20余回の公式な会合と文化行事を開く 計画だ。 またAPEC反対国民行動も明日の10時、ベクスコの前で記者会見を開き、公式に 反APEC闘争突入を宣言する計画だ。APECと首脳会議をめぐる民衆団体の闘争は 明日から本格化する展望だ。 2005年11月11日8時14分 翻訳/文責:安田(ゆ)
APECの日程は? ラウニョン記者hallola@jinbo.net APEC会の開幕が一日先に迫った。釜山市では首脳会議開催にともなう市民公示 事項を配布、自家用乗用車2部制、ベクスコ周辺入山禁止とベクスコ周辺地下 鉄駅出入口の一部統制、APEC期間中の釜山広域市庁舎出入統制などを内容とす る公示事項を発表した。 また建設業には、タワークレーン解体、建設作業中止など、数万人の建設労働 者を失業に追いやっている。APEC首脳会議の開催期間中、釜山市民はすべてを 止めて家に閉じ込もっていなければならない状況に至っている。 現在準備されている民衆諸単位の闘争は、第一回首脳会議が開催される18日 (金)に釜山市内各地に配置、集中している。17日の前夜祭を始め、18日は 首脳会議を糾弾する集会が釜山市内あちこちで開かれるものと見られる。 16日から17日の両日間、釜山大で開かれる釜山国際民衆フォーラムもまたアジ ア地域の社会運動家がさまざまな議論を行い、韓国のAPECに対抗する闘争を越 えてWTO閣僚会議阻止闘争、反世界化活動を決意する重要な機会として作用す るものと見られる。 会議の主催は議長国の盧武鉉大統領 APECの日程は、最終高位官僚会議(CSOM)会議で公式に始まる。最終高位官僚会 議は、12日と13日の2日間会議を行い、以後、合同官僚と首脳が議論する議題 を整理、終わらせる作業をする。 そして15-16日には会員国の外交、通商閣僚が集まり合同会議を開き、多者貿 易体制強化、ボゴール目標中間点検、反腐敗、2006年APEC会議準備などを扱っ て閣僚声明を採択する。以後、これらの議論を基礎に18日に首脳会議が開催さ れ、19日午前、第二回首脳会議を終えた後の写真撮影・晩餐を最後に8日間の 日程が終わる。 特に第二回首脳会議では「安全で透明なアジア太平洋地域」という議題で、対 テロ措置、鳥インフルエンザなどの移動性伝染病に対する共同対応、災難対応、 エネルギー安保などが議論される予定だ。 この他、民間企業家が領域内(APEC内)経済懸案を議論する企業諮問会(ABAC)、 最高経営者会の(CEO Summit)が進められる。 一方、京都議定書を無力化させる動きがさらに露骨になる中で、各国の環境団 体はAPEC会議が京都議定書に反対し始めた「気候変化パートナーシップ」が進 行、拡大に決定的機会を提供しようとしていることに大きな憂慮を示している。 2005年11月11日8時32分 翻訳/文責:安田(ゆ)
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