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旭非正規職解雇闘争の今日と明日

[寄稿]私たちが7年戦った理由

オ・スイル(金属労組旭非正規職支会主席副支会長) 2021.03.16 11:42

「非正規職もうやめろ1100万非正規職共同闘争(以下非正規職もうそれやめろ)」は 地域と業種を越えて非正規職当事者の直接行動を下から建設するために作った自発的な共同行動の会です。 △すべての解雇禁止! すべての労働者に四大保険適用!、 △すべての労働者の労組する権利保障(労組法第2条改正)、 △『つぎはぎ』重大災害処罰法改正!、 △非正規職撤廃! など、 働くすべての人々が「働いて死なないように、差別されないように」闘争して実践しています。

「非正規職もうやめろ」が毎月発行するオンラインニュースレターの記事から 「非正規職の叫び」と「闘争ニュース」を2月号から非正規職もうやめろの公式ブログ (https://blog.naver.com/stopprecariouswork)と 民衆言論チャムセサンに同時掲載します。

[出処:金属労組旭非正規職支会]

解雇されてすでに7年目になった。 解雇当時、組合員138人が毎日のように旭硝子の正門で用役ならず者100人と小競合いをした。 くやしさと怒りは簡単に鎮まらなかった。 出勤する車両が詰まって心配させた。 出勤する労働者のうち、何人かは私たちに不愉快さを吐露したが、 多くは私たちを理解した。幸いだった。

心配半分・決意半分で始めた闘争

われわれは互いに親しい人どうしが三々五々集まって、 心配半分・決意半分の心情で闘争を始めた。 二回の希望退職で23人が残り、これで戦う人だけが残ったと熱心に慰めた。 われわれは粘らなければならず、生き残らなければならなかったので、 全国に連帯しにいった。 旭闘争を知らせなければならなかった。 闘争を拡大するために力を集めなければならなかった。

ソウル市光化門政府庁舎の前で闘争事業場の労働者たちと共同闘争を始めて、 朴槿恵(パク・クネ)退陣まで闘争し、世の中を知り始めた。 その間、1人は父親の病気で闘争を放棄しなければならない残念な事件が起きた。 これ以上捉えておけなかった。 22人になった。 22人は少ないが、人員が少ないから闘争するのが難しいと考えたことはない。 22人が団結して連帯を拡張し、どう戦うのかが重要だった。

共に争奪して、出した勝利の力

[出処:金属労組旭非正規職支会]

旭闘争の中で、検察闘争は核心的な闘争だ。 検察は不法が明白な不法派遣事件を故意に遅らせ、不起訴にする態度を見せた。 われわれは非正規職もうやめろの仲間たちと共に、大検察庁のロビーを占拠して戦った。 また、大邱検察庁のロビーの占拠で組合員11人が連行された。 連行を覚悟で検察庁ロビーを占拠した。 二日を留置場で過ごし、携帯電話の押収捜索までされた。 警察は携帯電話を押収してフォレンシックに回し、徹底して捜査した。 誰もが恐れることなく堂々とした態度を考えれば胸がジーンとする。 検察闘争は旭闘争に多くの変化を与えた。 大検察庁の捜査審議で旭の起訴を引き出したし、民事訴訟1審に勝訴した。 われわれの闘争で絶対権力の検察を負かして苦しい状況を逆転させた。 私たちの自信は天を突いた。 検察闘争で旭闘争の正当性と可能性を確認した。

7年戦うことができた理由は色々なものがある。 連帯の力が最も大きかったが、われわれは少数だが組織運営に最善を尽くした。 われわれは会議体系をしっかりさせた。 組合員たちが団結するために会議が大きな役割を果たした。 月曜日には朝の宣伝戦を始め、拡大幹部会議をして、常に全体組合員会議を進める。 そして組別会議で終える。 そして金曜日には役員会議と組織チーム会議で組織運営に対する評価と日程会議を進める。 会議を通して状況を共有し、互いに悩み、共に解決していくことが日常になった。 安定した会議体系が互いを信頼し、団結させた。

明日に向かう私たちの歩みは揺るがない

[出処:金属労組旭非正規職支会]

先日、旭硝子使用者側と会った。 7年目に初めて私たちを認める場だった。 二回の出会いがあった。 われわれは組合員たちと共に方向を一つに集めていった。 二回目の出会いで使用者側は提案した。 「復職は可能だ。しかしチャ・ホノ支会長は難しい。 復職を希望しない組合員は3億4千万ウォンを払う。 復職を希望する組合員は9千2百万ウォンを払う」だった。 チャ・ホノ支会長は「まず謝罪しろ。全体の復職と労組認定が優先だ。 これができなければ出会いは意味がない」として席をけって立った。 われわれは十分に議論したし、予想していたことだった。 資本の小細工でもわれわれ組合員は一寸も揺るがない。

私たちが誇らしい。 いよいよ互角に維持された力の均衡を破った。妥協が必要なのではない。 時間もあまり意味がない。時間はもう私たちのものだ。 われわれは以前の私たちではない。 われわれは全国の非正規職労働者と共に最後まで戦い、完全に勝利するだろう。 闘争!

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2021-03-27 01:59:47 / Last modified on 2021-03-27 01:59:50 Copyright: Default

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