本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:「集会禁止はアシアナ資本に対する庇護行為」
Home 検索
 


「集会禁止はアシアナ資本に対する庇護行為」

アシアナ整理解雇者、座込場死守闘争

ウン・ヘジン記者 2020.05.26 14:56

鍾路区庁がアシアナケイオー座込場周辺に対して集会禁止命令を出したが、 60余人の整理解雇者および支援団体が座込場死守闘争を繰り広げた。

鍾路区庁は5月25日までに3回の撤去戒告状を座込場に付着した。 これに労組と団体は5月26日午前8時頃から座込場強制撤去に備え、 座込場死守に突入した。

公共運輸労組は午前10時30分にアシアナケイオー座込場がある 錦湖文化アシアナ財団鍾路社屋の前で略式集会を開いた。 医療連帯本部ソウル地域支部のビョン・ソンミン組織局長は集会で 「非正規職労働者たちはアシアナ航空、病院、工場にいても、境遇は全く同じ」とし 「最低賃金で、勤労条件は最悪で、元請の顔色をうかがいながら 恐怖に苦しむみじめな現実が韓国あちこちで行われている」と話した。

労働解放闘争連帯(準)のイ・ヨンドク活動家は 「ケイオー清掃労働者は休む時間がなく、 機内で客が残した食べ物を食べたという。 15年間最低賃金で、トイレ行く時間、ご飯を食べる時間もなく働いた。 この間に朴三求(パク・サムグ)理事長は自腹を肥やしていった。 しかし今では雇用維持支援金の10%も払いたくないと8人を解雇した」とし 「もし労働者が(雇用維持支援金を)申請できていたら、 こんなことはなかった」と政府を批判した。

アシアナ航空乗務員出身のクォン・スジョン正義党ソウル市議員は 「飛行間隔は30分程度になる。 乗務員はその時間に客をおろして弁当を食べて客を乗せる。 その時間にアシアナ航空の清掃労働者たちはホコリの中で清掃する。 とても短い時間で働かなければならないので、 女性の仲間はトイレに行く時間もなく、 オーバーナイト(生理用ナプキン)をつけてアシアナ航空を育てた」と吐露した。

また権議員は 「鍾路区庁長とソウル市議員二人も民主党、次期大統領選挙候補の 李洛淵(イ・ナギョン)も、鍾路の国会議員だ。 民主党は180議席の巨大与党、そして政府与党として、 自分たちの大統領である文在寅(ムン・ジェイン)が話したことを守らなければならない」と声を高めた。

一方彼らは午後1時40分に錦湖文化財団鍾路社屋の近くで 鍾路区庁の集会禁止告示糾弾記者会見を行い、 「26日午前、鍾路区庁はコロナ19拡散を防止すると言って 大学路一帯と鍾路区庁周辺などで集会デモを制限する集会禁止告示を出した。 マスコミの報道では、脆弱老人階層のための措置だとしているが、 この告示は事実上、整理解雇撤回を要求して闘争している アシアナ下請労働者を目標にしている」と指摘した。

アシアナケイオー支部のキム・ジョンナム支部長は記者会見で 「青瓦台と雇用労働部の前で叫んだが、 皆が私達を無視して解雇のどん底に突き落としている。 崖っぷちに追い出された解雇労働者たちはこれ以上行く所がない。 私たちの要求が貫徹されるまで、解雇労働者はここから一歩も退かず、 公権力で暴力を振り回す文在寅大統領と正面から闘う」と声を高めた。

公共運輸労組法律院のチョ・ヨンミン弁護士は 「鍾路警察署に適法な集会申告が行われた場所なのに、 (鍾路区庁は)5月15日の暴力侵奪で集会物品を回収し、トラスを押し倒す財物損壊行為をして、 集示法が保障する集会の自由を侵害する集会妨害行為もした」とし 「その上、この時点で集会禁止告示までするのは、 錦湖アシアナ資本に対する格別の庇護行為であるのは当然で、 その前で生存権保障闘争をしているアシアナケイオーの労働者に対する暴挙と言わざるを得ない」と批判した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-06-07 00:17:57 / Last modified on 2020-06-07 00:17:58 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について