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世宗ホテル復職闘争1150日…「ホテリアーに戻りたい」

「世宗ホテル会長、姻戚のイム・ジョンホンの力で労働弾圧」

キム・ハンジュ記者 2019.06.13 13:16

[出処:世宗ホテル労組]

世宗ホテル労組のキム・サンジン前委員長が世宗ホテルから解雇されて1150日目。 市民社会が世宗ホテルの前で記者会見を行って、解雇者の復職を要求した。

世宗ホテルは2011年の初め、妊娠中の世宗ホテル労組幹部の強制配転を始め、 会社側指向の複数労組設立に介入し、 民主労組(世宗ホテル労組)の交渉権剥奪、 民主労組の「非正規職正規職転換」団体協約の廃棄、 成果年俸制を導入するなどして労組弾圧をしてきた。

また使用者側は2015年1月に非正規職正規職転換などの民主労組活動を主導したキム・サンジン前委員長を相手に、 強制配転、賃金削減、事務室出入制限、職員食堂利用禁止などの措置をした。 その後、世宗ホテルは2016年4月、キム前委員長を解雇するに至る。 現在、キム前委員長は1150日間、路上で復職闘争を行っている。

世宗ホテルは梁承泰(ヤン・スンテ)の司法壟断事業場でもある。 梁承泰司法壟断を主導したイム・ジョンホン前法院行政処長は、 世宗ホテルの朱明建(チュ・ミョンゴン)会長の姻戚だ。 労組は朱明建会長が姻戚関係を利用して労働弾圧を続けたと主張した。 使用者側は昨年9月に不当配転ではないという大法院判決もあったので、復職はできないという立場だ。

この日の記者会見には裁判取り引き事業場のKTX乗務員、 双竜自動車、ファインテック、コルテックの労働者たちと、 白基玩(ペク・キワン)統一問題研究所所長、 民主社会のための弁護士の会などが参加して、労組の闘争を支持した。

労組は長期闘争に終止符を打つために、5月22日から世宗ホテルの前で 無期限の座り込みを行っている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-06-20 21:21:18 / Last modified on 2019-06-20 21:21:18 Copyright: Default

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