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民主労総「幹部全員拘束は文在寅政権の公安弾圧」

拘束者を釈放しなければ、7月の全面ストライキを「対政府ゼネスト」に旋回

ユン・ジヨン記者 2019.05.31 12:28

全国民主労働組合総連盟(委員長キム・ミョンファン、民主労総)が5月30日、 幹部3人に対する拘束事態を文在寅(ムン・ジェイン)政府の公安弾圧だと批判した。 民主労総は、拘束者が即刻釈放されなければ、 7月の全面ストライキを文在寅(ムン・ジェイン)政府を糾弾する 「対政府ゼネスト」に方向旋回するという立場も明らかにした。

民主労総は5月31日正午、 民主労総の会議室で記者会見を開き、 「文在寅政府が 『労働尊重社会』と『最低賃金1万ウォン』の約束を守れという民主労総の要求に対し、 室・局長級の幹部の全員拘束で答えた」とし 「民主労総としては今回の拘束は、 すべての労働懸案に対する労働の要求と抵抗を今は弾圧で潰す意図と受け止める」 と強調した。

続いて「すべての労働の要求と抵抗を弾圧で潰すことが政府の意志だとすれば、 民主労総はすでに明らかにした7月の全面ストライキを 文在寅政府糾弾対政府ゼネストに方向を変えて再設計するほかはないことを明確にする」と明らかにした。

記者会見に参加した民主労総のキム・ミョンファン委員長は 「最低賃金改悪、弾力勤労制期間拡大などの労働改悪の流れに抵抗する声を 公安弾圧で押さえ込もうとしている」とし 「警察の調査が行われ、 今後も捜査に積極的に臨むという立場を明らかにしたが、 執行幹部を拘束したのはこうした声を拘束で塞ごうとするものだ。 民主労総は国会で進められる労働改悪に抵抗する闘争を続けていく」と声を高めた。

キム・ギョンジャ副委員長も 「民主労総の手と足を縛るのなら、まず委員長と役員を縛れ」とし 「いかなる理由でも労働法改悪が行われれば、 民主労総は以前の強固な闘争を繰り広げる」と明らかにした。

警察は去る28日、国会前の労働法改悪阻止闘争を理由として 民主労総と金属労組幹部6人を相手に事前拘束令状を申請した。 以後30日、裁判所は令状実質審査で証拠隠滅および逃走の虞があるとし、 彼らのうち3人に拘束令状を発行した。 拘束された幹部は民主労総組織室室長と局長3人だ。

民主労総の幹部拘束のニュースが伝えられると、 文在寅政府に対する市民社会の批判もあふれた。 30日、民衆共同行動は声明を発表して 「(拘束令状の発布は)『比例の原則』を越える過度な法執行であり、 誰が見ても『民主労総に手をつける』という 文在寅政府と検警の意図による公安弾圧としか思えない」とし 「キャンドル抗争で拘束された李在鎔(イ・ジェヨン)を釈放して会いつづけ、 免罪符をあたえる政府、 財界と積弊勢力の糊塗に付和雷同し、 民主労総に手をつける政府、 これが自ら話す『キャンドル政府』なのか」と批判した。

一方、民主労総は緊急対策会議を開いて今後の対応日程をはじめ、 以後、拘束者釈放のための社会的世論化作業などを議論する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-06-06 10:53:23 / Last modified on 2019-06-06 10:53:25 Copyright: Default

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