韓国:コルトコルテック労働者、最後の闘争に突入 | |||||||
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コルトコルテック労働者、定年の前に最後の闘争に突入8日にバスキング・経済人総連抗議・街頭コンサート、9日にコルト本社へデモ行進・集会に
パク・タソル記者 2019.01.08 14:56
整理解雇の後、13年間闘争してきたコルトコルテックの労働者たちが 解雇者の身分では定年をむかえられないとし、終末闘争を宣言した。 解雇者たちは整理解雇問題だけでなく、 司法壟断、労組認定問題も解決するという立場だ。 金属労組大田忠北支部コルテック支会、コルテック勝利のための共同対策委は1月8日午前、 光化門のコルテック座込場の前で記者会見を行って 終末闘争に突入する理由と要求事項を明らかにした。 彼らは「解雇者として定年を迎えることはできない。 コルテックの社員証を受け取って堂々と退職しなければならない。 私たちの戦いが正しかったということを、 さらに多くの金を稼ぐためにみだりに人を解雇してはいけないということを見せなければならない」とし 「コルテック整理解雇13年、名誉回復のための終末闘争を始める」と明らかにした。 彼らは、 △コルテックの朴栄浩(パク・ヨンホ)会長の謝罪と解雇労働者復職、 △裁判取り引き・司法殺人の当事者梁承泰(ヤン・スンテ)の拘束と再審進行、 △民主党政府が作った悪法、整理解雇制の廃棄を要求している。 コルテックの整理解雇は12年前に遡る。 2007年7月、コルテックの朴栄浩会長は 工場をインドネシアと中国に移転して韓国工場を閉鎖した。 2009年、高等法院は 「経営上の大きな困難があったとは見られない」と判決したが、 2012年に大法院は「経営の悪化を防ぐために避けられなかったのか詳しく審理しろ」と高等法院に破棄差戻した。 だが昨年、整理解雇は正当だというコルテックの大法院判決は、 双竜車、KTX事例とともに司法壟断の取り引き対象だったことが確認された。 昨年5月、司法行政権乱用疑惑関連特別調査団は梁承泰体制の大法院が 上告裁判所設置のために青瓦台と裁判で取り引きをしたという調査報告書を発表した。 これに関して、来る1月11日、梁承泰前大法院長は職権乱用・権利行使妨害などの容疑の被疑者の身分で検察に出席する。 これまで朴栄浩会長は財産を増やし、 確認されているだけだ1191億ウォンに達する。 今日の記者会見でコルテック支会のイ・イングン支会長は 「整理解雇の不当性を法に訴えたが、 梁承泰の上告裁判所設置のための犠牲になるとは思わなかった」とし 「苦痛分担という美名の下で導入された整理解雇制度が多くの労働者を路上に追い出し、 命を奪って資本の利益の道具に転落した」と批判した。 イ支会長は「13年間続く整理解雇をもう終わらせなければならない」とし 「野蛮の時代を終息させなければならない。 今はこの誤った整理解雇制度を廃棄しなければならない」と明らかにした。 統一問題研究所の白基玩(ペク・キワン)所長も記者会見に参加して、 コルテックの労働者たちを励ました。 白所長は「人類が歴史から悟った2種類の真理は、 労働者の戦いには後退がなく、人類の進歩の歴史には後退がないこと」とし 「コルトコルテックの労働者たちはこれまでの歳月に、この2種類を立証した」と話した。 続いて「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がキャンドル大統領なら(通りに)残って キャンドルの意志を社会的に、歴史的に貫徹するため先頭に立たなければならない。 この問題を解決できる当事者である大統領が コルテック労働者の終末闘争で必ず先頭に立たなければならない」と強調した。 連帯発言をした文化連帯のイム・ジョンヒ共同代表は 「コルテックの労働者たちは長い歳月を街頭で過ごし、 海外遠征闘争、野宿座り込みなど、残酷で恐ろしい時間を過ごしてきた」とし 「結局、勝っても死んでも、クビにしてもしなくてもという調子でしか作動しない社会を 本当に終わらせたい」と明らかにした。 一方、今日の記者会見の後にコルテックの労働者たちと共同対策委は仁寺洞までデモ行進してバスキングを行った。 午後4時には経済人総連の前で抗議アクションを行い、 午後7時には民主党本部事務所の前でコルベンコンサートを開く予定だ。 9日には直接会社を訪問して終末闘争を伝える。 11時に広興倉駅に集結して合井駅、登村駅を経由して、 午後3時30分にコルト本社前に到着してコルテック糾弾集会を始める。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2019-01-15 03:24:05 / Last modified on 2019-01-15 03:24:07 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |