韓国:非正規職ゼロ時代に地方自治体で大量解雇 | |||||||
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非正規職ゼロ時代に地方自治体で行われる大量解雇春川環境公園で48人解雇、「死角地帯に置かれた民間委託、政府が直接雇用の指導監督を」
パク・タソル記者 2018.05.08 18:40
春川市廃棄物処理施設の春川環境公園を解雇された労働者が青瓦台前の上京闘争を始めた。 民間委託業者に所属する彼らは、民間委託のさまざまな問題を指摘して、 民間業者が変わる過程で採用が排除されたと主張した。 [出処:民主労総民主一般連盟中部地域一般労組春川支部] 民主労総民主一般連盟中部地域一般労組春川支部は5月8日午前、 青瓦台サランチェ噴水台の前で記者会見を行って 「非正規職ゼロ時代は宣言で終わらせてはいけない」とし 「政府の政策の死角地帯に置かれ、民間委託で運営されている事業場の問題をまず解決しろ」と要求した。 これまで春川市は東部建設に委託して春川環境公園を運営してきた。 労働者たちは各種の環境問題と賃金の着服、人権弾圧問題に抗議して、2011年に労働組合を結成した。 労組を結成して春川市に是正措置を要求したが、境遇は良くならなかった。 労組はこれを民間委託の問題と見て、市が環境公園を直接運営し、 労働者もまた正規職として直接雇用しろと主張し始めた。 文在寅(ムン・ジェイン)政府の公共部門非正規職正規職転換政策によれば、 彼らは3段階に該当する転換対象者で、彼らは政府への期待も高かった。 だが春川市は昨年10月27日、東部建設課の民間委託期間が終わるとまた委託業者を選定し、もうひとつの問題を引き起こした。 新しい漢拏産業開発は、選別的採用の意思を明らかにして「誠実勤労同意書」の作成を要求した。 民主労総江原本部のチョ・ハンギョン事務局長は 「選別的に採用すると言って組合員を排除しようとした。 使用者側が要求した『誠実勤労同意書』には労組活動をしないという条件などがあった」と明らかにした。 組合員48人はこれに反発して新規採用手続きに応じなかった。 今日の記者会見で民主労総民主一般連盟中部地域一般労組春川支部は、 春川市が漢拏産業開発との委託契約を撤回すると同時に、 解雇された労働者を即刻復職させろと要求した。 支部は「現在、春川環境公園のリサイクル選別率は顕著に低下しており、 不法な埋めたてと焼却が行われている現場が把握されている」とし 「新規採用された少ない人員で運営されていて、混乱している」と主張した。 支部はまた「文在寅政府の非正規職ゼロ時代は、宣言で終わってはいけない。 もう一度政府の積極的な措置を要求する」と政府の管理監督を要求した。 一方、春川支部は昨年10月11日から春川市庁の前でテント座り込みに突入して 「環境公園民間委託撤回」と「環境公園労働者直接雇用」を春川市に要求してきた。 支部は今日の青瓦台前の上京闘争を皮切りに 全国の民間委託問題を全国的に知らせ、彼らと共同闘争を作ると予告した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2018-05-19 18:04:05 / Last modified on 2018-05-19 18:04:07 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |