韓国:セウォル号3周年、ペク・ナムギ500日 | |||||||
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セウォル号3周年、ペク・ナムギ500日…遺族がキャンドル舞台に上がる21回目のキャンドルに10万人が押し寄せる
キム・ハンジュ記者 2017.03.25 21:05
セウォル号、ペク・ナムギ遺族が21次汎国民行動の舞台に上がった。 彼らはセウォル号惨事とペク・ナムギ農民国家暴力事件の真相究明と責任者処罰を要求し、 キャンドルの力を訴えた。 [出処:キム・ハンジュ記者] 檀園高校2年5組のコンウのお父さん、キム・グァンベ氏は 「セウォル号にはまだ9人の未収拾者がいて、 未収拾者家族の苦痛を朴槿恵(パク・クネ)は知っているのか」とし 「われわれは朴槿恵と政府を許せない」とやって口を開いた。 キム・グァンベ氏は 「セウォル号惨事の原因を一つ一つ明らかにして、 セウォル号を救助できなかったのではなく、救助しなかった責任者、 真相究明を妨害して操作した反逆者たちを当然処罰しなければならない」と主張した。 彼は「海洋水産部は引揚業者入札前に発表した技術検討報告書で、 浮力を利用したクレーン方式は危険だということを知りつつ強行した」とし 「結局失敗を繰り返し、今のタンデムリフティング方式で2年ほどの年月を経てセウォル号の船体が引き揚げられた。 海水部はこの過程を国民はもちろん、遺族にも正確に公開しなかった」と海水部を批判した。 彼は「セウォル号船体調査委員会が3月28日に発足する」とし 「海水部は当然、船体調査委員会のすべての要求を積極的に反映しなければならず、 これ以上の船体毀損は容認しない」と話した。 船体調査委員会委員は国会推薦5人、遺族推薦3人の8人で構成される。 ▲セウォル号遺族ナム・ソヒョン氏[出処:キム・ハンジュ記者] 檀園高校2組のナム・ジヒョンの姉、ナム・ソヒョン氏は言論を批判した。 ナム・ソヒョン氏は 「一番我慢できなかったのは、3年間あらゆる非難と流言飛語で遺族に傷をつけ、 真相究明を妨害した言論の態度」とし 「マスコミ各社は胸が張り裂けそうだとし、今になって無事引揚げを口にしさえする。 今まで引揚げを望んできたふりをする言論も、セウォル号惨事の主犯でないか」と声を高めた。 未収拾者の家族も発言する予定だったが、セウォル号船体引揚げで出席できなかった。 未収拾者のタユン、ウナのお母さんは映像でキャンドル集会参加者に 「セウォル号引揚げでなぜこのようなことがおきたのか、なぜ救助できなかったのかを知らせる」とし 「もう二度とこうした無駄な死のない社会を作るように、最後まで共にしてほしい」と訴えた。 警察の放水銃で亡くなったペク・ナムギ農民の長女のペク・トラジ氏も舞台に上がった。 ペク氏は「お父さんが倒れて500日になったが、前警察庁長官の姜信明(カン・シンミョン)以下殺人警察は、まだ起訴されていない」とし 「しかし私は民主主義、正義がきちんと立ち、罪を犯した者たちが罰を受ける日がくると信じる」と話した。 ペク・ナムギ闘争本部はペク・ナムギ国家暴力500日をむかえ、 集会およびデモに関する法律の改正のための署名運動を繰り広げる。 ペク・ナムギ闘争本部が主張する集示法改正の骨子は放水銃追放、車壁禁止などだ。 セウォル号惨事3周年の4月16日には安山で3周年記憶式が開かれる。 4月15日には光化門でセウォル号追慕集会が開かれる。 21次汎国民行動には10万人が殺到した。 集会の参加者らは「セウォル号真実究明しろ」、 「朴槿恵を拘束しろ」、 「黄教安(ファン・ギョアン)は退陣しろ」といったシュプレヒコールをあげた。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-03-30 05:01:38 / Last modified on 2017-03-30 05:01:40 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |