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12の闘争事業場が全国巡回闘争に突入…「民主党の賛成ロボットは拒否する」

労働三権争奪ための「闘争本部」建設を提案

パク・タソル記者 2017.03.20 13:13

12の闘争事業場が3月20日から5日間の全国巡回闘争を始める。 彼らは本格的な大統領選挙局面で「投票を越えて闘争へ!」というスローガンを掲げた。 キャンドル集会を終わらせて日常に戻れという政界の強要に対抗し、 労働者民衆の問題を全面的な社会的闘争にするという計画だ。

12の闘争事業場は 「労働弾圧民生破綻朴槿恵政権退陣のための闘争事業場共同闘争(闘争事業場共同闘争)」に所属する10の闘争事業場が中心になった。 東洋セメント支部、社会保障情報院分会、世宗ホテル労働組合、旭非正規職支会、コルトコルテック支会、Tブロード非正規職支部、ハイディス支会、ハイテックRCDコリア分会、韓国GM群山非正規職支会、KTX列車乗務員支部だ。 ここに金属労組忠南支部パインテック支会、自動車販売連帯支会が合流した。

彼らは20日にソウルを出て、9つの都市を回りながら宣伝戦、記者会見、懇談会などを進める予定だ。 過度な実績競争で労働者を死に追いやった全北のLG U+、 THAAD阻止闘争の真っ最中の慶北星州、 造船業不況で大規模構造調整を味わっている巨済、 バス公営制実施を要求して戦っている平昌運輸支会などを訪問する。

闘争事業場の共同闘争は、 3月20日午前、ソウル市鍾路区の政府ソウル庁舎の前で記者会見を行い、 全国巡回闘争の理由と日程などを明らかにした。

彼らは記者会見文で 「持てる者たちの選挙で労働者民衆を賛成するロボットに動員する、うんざりする反復を蹴飛ばさなければならない」とし 「資本の体制を合法的に認める手続き的な民主主義でしかない投票を超え、 闘争でこの局面を突破して行こう」と主張した。

記者会見に参加した旭非正規職支会のチャ・ホノ支会長は 「整理解雇制と非正規職制度を導入した民主党が、10年ぶりの再執権を目前にしている」とし 「この悪法を作った責任当事者である共に民主党に対して悪法の廃棄を要求し、 労働三権、労組をする権利のために労働者が堂々と戦すべき時」と声を高めた。

「労働三権争奪闘争本部」の構成を提案

彼らは「労働悪法撤廃、労働法全面再改正、労働三権争奪闘争本部(仮称)」の構成も提案した。 整理解雇、非正規職、労組弾圧など、労働の権利を侵害するすべての悪法を撤廃させることが目的だ。 また労働法を全面再改正し、労働三権を勝ち取る計画だ。

金属労組ソウル南部支会のキム・ヘジン副支会長は 「大衆が大統領罷免後、共に民主党の執権へと収斂されるこの局面をあまりにも当然として受け入れているようだ」とし 「労働界の代表者までがここに列を作って並んでいる状況で、 共に民主党は積弊の清算を要求する声をすでに統制している」と批判した。 続いて「キャンドルを作り出したわれわれが自信を持って今の流れとは反対の流れを作らなければならない」と闘争本部の必要性に言及した。

全国巡回闘争を支持するために来た白基玩(ペク・キワン)所長も 「朴槿恵は大統領の地位から退いたが、 朴槿恵体制と維新の残滓は相変らず威勢を轟かせている」とし 「彼らを解体しなければ労働三権を勝ち取れない」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-03-22 16:28:46 / Last modified on 2017-03-22 16:28:47 Copyright: Default

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