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ハン・ガンホ烈士葬儀、3月4日に民主労働者葬で

「葬儀をしても終わりではない…鄭夢九の処罰ための闘争を続ける」

パク・タソル記者 2017.02.27 13:31

ハン・ガンホ烈士の葬儀が来る3月4日、民主労働者葬で行われる。 烈士が労組弾圧で自ら命を絶ってから353日目だ。 故人の遺体安置所は忠北道の嶺東病院葬儀場に用意される。

金属労組、ユソン氾国民対策委は2月27日午前11時、 ソウル市の光化門広場で記者会見を行い、 追慕発言と葬儀闘争日程を発表した。

彼らは記者会見文で 「3月4日のハン・ガンホ烈士の葬儀に先立ち集中追慕期間を設定し、 現代車の責任を問う闘争を展開する」とし 「ユソン企業労働者、市民と共に柳時英(ユ・シヨン)会長の拘束が1年近く行ってきた烈士闘争の成果であることを確認する」と明らかにした。 また「労組破壊の真の責任者である現代車の鄭夢九(チョン・モング)会長の処罰を実現させるための第2の闘争を宣言する」と付け加えた。

民主労総のチョン・ヘギョン副委員長は 「2月17日、柳時英会長が労組破壊犯罪者として処罰されたのは開始でしかない」とし 「鄭夢九の法的処罰と共に、 今も強行されている現場の労組破壊行為に対し、正面から闘っていかなければならない」と声を高めた。

ユソン企業嶺東支会のキム・ソンミン支会長も 「葬儀をするのは労組破壊事態が全て解決したためではなく、 遺族と組合員の気持ちを和らげるため」と強調した。 キム支会長は捜査中の検察の行為も批判した。 キム支会長は「現代車が労組破壊を指示した資料を検察は隠し、 4年後にまた支会が発見して告発したが、すでに控訴時効を過ぎていた」とし 「検察が資本に賦役するゴミなので、再審申請をして鄭夢九会長をはじめとする経営陣を告訴告発した」と明らかにした。

社会変革労働者党のチョ・フェジュ共同代表も追慕発言をした。 チョ共同代表は「黄教安(ファン・ギョアン)職務代行は結局、特検の延長を承認しなかったが、 まだ鄭夢九会長の捜査を始めることさえできない状況が残念だ」とし 「葬儀を行ったからと言っても、関心からは遠ざからなければうれしい」と訴えた。

記者会見の参加者たちは大衆的葬儀委員会を提案した。 記者会見の司会をした人権運動サランバンのミョンスク活動家は 「労組破壊を終わらせようとする国民的共感が少しずつ生まれている」とし 「市民の願いを集め、烈士の葬儀を行おう」と提案した。 労組と氾国民対策委は労働界、政党、労働運動団体、市民社会団体、宗教界など、各界各層の葬儀委員を委嘱する予定だ。

追慕週間は2月27日から3月3日まで、裁判所、検察、良才洞現代起亜車本社前などで全国同時多発で追慕行動が行われる。 3月2日には現代起亜車本社前で追慕祈祷会、 3日には嶺東病院葬儀場で追慕文化祭が開かれる。

出棺は3月4日午前6時に嶺東病院葬儀場で行われる。 路祭はユソン企業嶺東工場で行い、良才洞の現代起亜車本社前で告別式を開く予定だ。 その後、デモ行進を行い、午後4時に天安プンサン公園墓地で下棺式を行う。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-02-28 07:38:22 / Last modified on 2017-02-28 07:38:24 Copyright: Default

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