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LNJ Logo 韓国:「朴槿恵逮捕」焼身で抵抗したジョンウォン僧侶が死亡
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「朴槿恵逮捕」焼身で抵抗したジョンウォン僧侶が死亡…対策委「キャンドルの力に」

「私の死を民衆の勝利のために」遺言残す

キム・ハンジュ記者 2017.01.09 20:57

朴槿恵(パク・クネ)の逮捕を要求して焼身で抵抗したジョンウォン僧侶(俗名ソ・ヨンウォン)が1月9日午後7時40分、ついに亡くなった。 ジョンウォン僧侶が1月7日の午後10時半に光化門近くの市民開かれた広場で焼身してから二日目だ。

朴槿恵即時拘束ジョンウン大僧侶焼身抵抗非常対策委員会(対策委)は、 ジョンウォン僧侶が息をひきとった後に「謹んで故人の冥福を祈る」とし 「焼身供養で売国奴集団が立ち上がる機会を断ち切り、 キャンドル市民の力になることを願うという僧侶の遺志を敬う」と伝えた。

ジョンウォン僧侶は焼身する前に 「警察は内乱事犯の朴槿恵(パク・クネ)を逮捕しろ。 警察の公権力も国民から出てくる。検察は解散しろ」という遺言をスケッチブックに残した。 また「私の死が無駄にならないように… 私の死はどんな集団の利益でもなく、民衆の勝利にならなければならない」という文もあった。

ジョンウォン僧侶は焼身により全身の40%に3度の火傷、70%以上は2度の火傷を負い、ソウル大病院で緊急搬送された。 ジョンウォン僧侶は火傷で自発呼吸が不可能で、肺の損傷により二酸化炭素の数値が高まった。 ソウル大病院は8日、ジョンウォン僧侶の状態について二日を超えないと思うといった。

市民は僧侶の焼身後、警察が僧侶の持ち物を公開せず、僧侶の家族に連絡できなかったし、 手術のための保護者の同意が遅れたために状況がさらに悪化したと主張した。

焼身現場から僧侶の所持品を回収した鍾路警察署は、 僧侶の携帯電話、タブレットPCの有無と行方を公開せず、 僧侶・市民の反発を受けた。

ソウル大病院は火傷による 多臓器不全が死因だと伝えた。

対策委は葬儀の手続きと今後の計画を議論しているという。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-01-18 02:25:27 / Last modified on 2017-01-18 02:25:29 Copyright: Default

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