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退陣行動、全経連に奇襲デモ

財閥総師国会出席一日前…「財閥総師拘束、全経連解体」

キム・ハンジュ記者 2016.12.05 15:59

朴槿恵(パク・クネ)政権退陣非常国民行動財閥拘束特別委員会(財閥拘束特別委)が 12月5日午後1時、汝矣島全経連で全経連の 許昌秀(ホ・チャンス)会長、李承哲(イ・スンチョル)副会長との面談を要請して奇襲デモを行い、占拠した。

20数人の財閥拘束特別委会員は、 「財閥総師拘束」、「全経連解体」と書かれた横断幕を持って面談するために1階のロビーに行った。 だが全経連の施設警備に阻止されたため、約2時間半、ロビーを占拠した。

[出処:キム・ハンジュ記者]

財閥拘束特別委のキム・テヨン委員長は 「全経連の許昌秀会長、 財閥総師から賄賂を受け取った李承哲副会長と面談しにきた」とし 「12月6日、国会に財閥の総師が召喚されてくる。 朴槿恵政権は、財閥総師から800億ウォンを受け取り、 財閥が大統領との単独面談で要求事項を請託したという証拠が出てきている。 財閥は朴槿恵の共犯であり、本体だ」といった。

1時25分頃、面談を要請に行った特別委の会員は、全経連の施設警備員に押し出され、 ロビーで座り込んでデモを行った。 彼らは「朴槿恵大統領だけが不法を行ったのではない。 財閥が主犯であり、処罰しなければ第2、第3の朴槿恵が出てくるだろう。 財閥は4月の名誉退陣を云々する朴槿恵大統領と共に今すぐ拘束されなければならない」、 「財閥の利益を貫徹するために犯罪ブローカーの役割を果たした全経連は、 犯罪を自白して解体しろ」と声を高めた。

[出処:キム・ハンジュ記者]

半導体労働者の健康と人権守備隊「パノルリム」のイ・ジョンナン活動家は 「サムスン電子半導体職業病で76人も死んだ時、サムスンは政界の実力者に数百億ウォンの賄賂を捧げて職業病を隠した。 李在鎔権力継承のために国民年金に6千億ウォンの損失を与え、サムスンは8兆ウォンの利益を得た。 李在鎔拘束だけでなく、全経連の財閥がすべて拘束されなければ、国民は気楽に暮らせない」と訴えた。

ユソン企業労組のホン・ジョンイム組合員は 「現代車の鄭夢九(チョン・モング)会長が朴槿恵政権に128億ウォンを捧げた。 朴槿恵大統領に金を払い、労使関係に介入してくれと話した」とし 「創造コンサルティングの労組破壊シナリオで、ユソン企業の柳時英(ユ・シヨン)会長が1審に求刑された。 不法を犯した鄭夢九会長を処罰して拘束しろ」と主張した。

一方、警察は全経連の建物保護要請があったため、警察力を投入するかもしれないと伝えた。 全経連ビルの外は200人ほどの警察が配置された。

参加者は3時25分頃、 全経連1階のロビーで衝突なく占拠を解除して帰った。

全経連の占拠デモには、 社会変革労働者党、ユソン企業汎市民対策委員会、パノルリム、中小商人非常時局会議、社会進歩連帯などの政党と市民団体が参加した。

[出処:キム・ハンジュ記者]

[出処:キム・ハンジュ記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-12-06 00:20:46 / Last modified on 2016-12-06 00:20:46 Copyright: Default

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