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ペク・ナムギ追慕大会開催…「喪も明けられない」

警察の強制解剖検査を防ぐために「240時間市民守備隊団」構成

キム・ハンジュ記者 2016.10.15 18:06

ペク・ナムギ農民が死亡してから20日が経った。 解剖検査令状の執行期間は10日が残っている。 検察と警察は解剖検査を強行する立場だ。 約千人の市民はペク・ナムギ農民の解剖検査令状を防ぐため、 15日の午後4時にソウル市清渓川の永豊文庫の前で汎国民大会を開いた。

この日の汎国民大会でペク・ナムギ農民の長女、ペク・トラジ氏は 「お父さんが亡くなって3週間を越えたが、まだ喪明けもできない。 検察と警察は家族が父をゆっくりとお送りできるように解剖検査令状を撤回するように願う」と話した。

民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は 「米価暴落対策を要求したペク・ナムギさんは、政権によって殺された。 われわれは絶対に忘れることなく、お返しをしなければならない」と話した。 また彼は「ペク・ナムギさんを解剖検査する期間が近付いてきている。 われわれは命がけで防ぐため、240時間市民守備隊国民行動を提案する」と伝えた。

ペク・ナムギ闘争本部は「240時間市民守備隊団(ペク・ナムギと一緒に)」を構成し、参加者を募集する。 市民守備隊団は16日の0時から、解剖検査令状の有効期間が終了する26日0時まで、ペク・ナムギ農民の遺体を守る。

人道主義実践医師協議会チョン・ヒョンジュン政策局長は 「ソウル大病院のペク・ソンハ神経外科長は、国政監査で心置きなく死亡診断書を作成したと話した。 私は彼らの行動がペク・ナムギさんを放水銃で殺したことを歪曲するためだと心おきなく話す」と強調した。 彼はまた「大韓民国の一人の医師として、医師社会を変えられないことを謝罪する」として頭を下げた。

ペク・ナムギ闘争本部は 10月22日にまた大規模追慕大会を開催する。

[追悼詩]ペク・ナムギよ、復活せよ

康津農民会カン・グァンソク

(訳注:詩の本文は原文を参照してください)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-10-18 20:28:43 / Last modified on 2016-10-18 20:28:44 Copyright: Default

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