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てんやわんやの大騒ぎ、3次民衆総決起…都心を揺るがす騒乱

「ハン・サンギュン委員長に『騒擾罪』、柳寛順にかけられた罪目」

ユン・ジヨン記者 2015.12.19 17:37

労働改悪阻止とペク・ナムギ農民の快癒を祈る第三回民衆総決起が全国同時多発で開催された。 12月19日に開かれた民衆総決起は、ソウルと江原、釜山、済州など全国13地域で開催され、 全国で約2万人の市民が参加した。 ソウル市光化門広場には約8千人の市民が参加した。

今回の3次民衆総決起は「騒擾文化祭」というコンセプトで、 参加者たちは派手な仮面と騒々しい物を持って集会に参加した。 12月18日、警察が民主労総のハン・サンギュン委員長に適用した「騒擾罪」を批判し嘲弄する趣旨の文化祭だ。 騒擾罪の適用は全斗煥(チョン・ドゥファン)軍事独裁時代の1986年の5.3仁川抗争以来、29年ぶりだ。

▲写真=キム・ヨンウク記者

この日の集会で民衆総決起闘争本部のパク・ソグン共同代表は 「柳寛順に適用された罪目が騒擾罪だった。 騒擾罪は日帝強制占領期間の時から大韓民国を徘徊している」とし 「また朴正煕(パク・チョンヒ)独裁時期、釜山馬山地域で起きた釜馬民衆抗争にも、 全斗煥独裁政権の時に光州で起きた民衆抗争にも騒擾罪が適用された。 釜馬民衆抗争と光州民衆抗争に参加した人々は、今では民主化有功者になっている」と声を高めた。

続いて「朴槿恵(パク・クネ)政権の犯罪行為は殺人未遂罪だ。 11月14日の集会の時に倒れた農民に放水銃を直射した。 ハン・サンギュン委員長を騒擾罪で処罰するのではなく、 政権を殺人未遂罪で処罰しなければならない」と批判した。

民主労総のチェ・ジョンジン首席副委員長も 「彼らが続々と労働者を拘束し、抵抗の求心である民主労総を瓦解させ、 総選挙で永久執権を試みている」と政府の公安弾圧を批判した。 全国撤去民連合のナム・ギョンナム議長は 「ハン・サンギュン委員長がどんな騒ぎを起こしたか。 国家暴力をふるう政府が騒擾を助長しているのでないか」とし 「政権の労働改悪を止め、拘束された労働者を救出しよう」と強調した。

セウォル号遺族も集会に参加して政府を批判した。 セウォル号遺族でチャンヒョンの父親イ・ナムソク氏は 「この前開かれたセウォル号聴聞会で、証人は偽りと隠蔽だけを続けた。 子供たちを死に追いやった者たちが 『子供たちが若く分別がなく、待避しろという言葉がわからなかった』と騒いだ」とし 「朴槿恵政権は私たちに対してわずかな命の値段で黙っていろという。 またどれほど多くの国民が監獄に入れられれば独裁の疾走が止まるのか。 もう信じられるものは、光化門と全国各地に集まった国民の力」と声を高めた。

▲写真=キム・ヨンウク記者

合わせて民衆総決起闘争本部は宣言文で 「2千万労働者の生存権を守ろうとした民主労総のハン・サンギュン委員長を逮捕して、 とんでもない『騒擾罪』を適用すると暴れている」とし 「とうとう今度は集会自体を源泉封鎖する一方的な集会禁止まで乱発し、 民主主義の根幹を揺るがしている」と批判した。

続いて「われわれは朴槿恵政権が労働改悪を強行すれば、 民主労総のゼネストに連帯する全面的な大衆闘争と4次民衆総決起で、 かっぱらい無効化と政権審判闘争に立ち上がる」と明らかにした。

闘争本部は11月14日の1次民衆総決起大会を始め、12月5日、12月19日と3回の総決起集会を開催した。 1次大会の直後、約1千人にのぼる集会参加者が捜査対象になり、 民主労総指導部の拘束および逮捕令状が発行されるなどの公安弾圧の論議がおきた。 1次大会の時に警察のペッパースプレー放水銃を直射されたペク・ナムギ農民は、 一か月間、意識不明状態だ。 一方、集会参加者らは5時頃に集会を終え、鍾路を通りペク・ナムギ農民が入院している大学路のソウル大病院までデモ行進をした。

▲写真=キム・ヨンウク記者

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


朴槿恵当選3年、大邱中心部で約900人が「退陣」を要求

「国民幸福時代は、朴槿恵大統領が辞任する日にやってくる」

キム・ギュヒョン記者 2015.12.21 14:20

労働改悪阻止とペク・ナムギ農民快癒を祈る風船が、 大邱ハニル劇場の前を埋めつくした。 彼らは「朴槿恵(パク・クネ)退陣」を叫んだ。

[出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

12月19日午後、大邱市中区東城路のCGV大邱ハニル店(韓一劇場)の前で開かれた 「大邱・慶北民衆総決起」に900余人(警察推測700人)が集まった。 彼らは、 △労働改悪阻止、 △公安弾圧中断、 △歴史クーデター阻止、 △ペク・ナムギ農民快癒祈願、 △朴槿恵政権退陣などを要求して、 大邱市中区東仁洞の国債補償公園から三徳洞慶北大病院、 徳山洞半月堂交差点を通り、韓一劇場前までデモ行進した。

彼らは3年前の今日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が当選するにあたって約束した公約を横断幕に書いた。 「国民幸福時代を開きます」、「非正規職も差別なし」、「子供ケア サービス拡大」、 「すべてのお年寄りの基礎老齢年金を二倍に値上げ」、「米価引き上げ」などを書いた横断幕には 「3年間、だまされました。もう辞めてください」という文句が眼についた。

[出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

アルバイト労組大邱支部のキム・ヨンギョ支部長は 「金武星(キム・ムソン)のたわごと一言だけでも100〜200本の記事が出てくるのに、 私たちがこうして集まって叫んでも、記事はたった数本だけだ。 それさえ集まって叫ばなければ、私たちの貧困には絶対に関心を示さない」とし 「大邱市内でアルバイトをしているが、たった一か所も最低時給、週休手当てをきちんと払われたことがない。 労災どころか休業手当てもない。 しかし朴槿恵政権はそんなアルバイト雇用をさらにたくさん作るという」と話した。

言論労組TBC支部のキム・ヨンモ支部長は 「セウォル号聴聞会が開かれている間、どこの放送局も扱わなかったし、 ペク・ナムギ農民が倒れた時も放送には嘘が乱舞するだけだった。 この場を借りて陳謝しろ」とし 「二人の息子を育てる父として、正しい声を言わなければならないと思い、この席に出てきた。 言論が正常な感覚でなければ市民が懲らしめてほしい」と話した。

▲大邱民衆とともにのイム・ソンヨル常任代表(民主労総大邱地域本部長) [出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

「大邱民衆とともに」のイム・ソンヨル常任代表(民主労総大邱地域本部長)は 「30年間死んでいた騒擾罪を朴槿恵政権が復活させた」とし 「朴槿恵政権は、労働改悪をしろと国会議長に職権上程を圧迫している。 この国の民主主義、三権分立を損ない、国家の基本を押し倒す人々に騒擾罪を適用しろ」と声を高めた。

民主労総慶北本部のチョン・テチョル首席副本部長は 「朴槿恵大統領が国会議員を辞任したときに、大統領職を辞任すると言った言葉を思い出す」とし 「国民幸福時代は、朴槿恵大統領が辞任する日にやってくるだろう。 その闘争に民主労総が力強く先頭に立つ」と話した。

集会を見ていたある市民(20、西区)は 「国定教科書や労働改革の時は本当に関心がなかった。 しかしどうしてこんなことまでするのかと思い、だんだん関心が出てきた」と話した。

この日の集会の参加者は色とりどりの風船に 「労働改悪中断しろ、ペク・ナムギ農民生き返らせろ」と書き、 空に飛ばすパフォーマンスを行った。

一方、この日の3次民衆総決起は地域ごとに、 ソウル、釜山など全国13地域で進められた。

[出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

[出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

[出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

[出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

[出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

[出処:ニュースミン キム・ギュヒョン記者]

付記
キム・ギュヒョン記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン/ニュースミン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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