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「4月16日は遠くない...セウォル号特別委遅くとも3月初めには発足」

セウォル号特別委員、与野代表と面談、早期の発足に協力を要請

キム・ヨンウク記者 2015.01.27 15:18

4・16セウォル号特別調査委員会常任委員は、 1月27日午前、与野の党代表と相次いで会い、 早く円満なセウォル号特別調査委員会の設立に協力を要請した。

▲イ・ソクテ委員長は金武星代表と会い、セウォル号特別委ができるだけ早く発足できるように協力を要請した。

セウォル号特別委のイ・ソクテ特別委委員長とチョ・デファン副委員長、キム・ソニェ常任委員(支援小委委員長)、パク・チョンウン常任委員(安全社会小委員長)、クォン・ヨンビン常任委員(真相究明小委員長)はこの日の午前10時30分にセヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表、 11時に新政治連合の文喜相(ムン・ヒサン)非対委員長と会い、 最近問題になった職制と予算問題、現在政府と議論過程などを伝え、 早く委員会が設立できるように助けてくれと要請した。

与野面談の直後、イ・ソクテ委員長は国会のブリーフィングルームで記者会見を行って 「すぐにセウォル号惨事300日になる」とし 「特別調査委は政治化と理念化を警戒し、政争の余地がないように働く。 調査も事実関係を正確に確認して調査し、安全業務点検と対策作り、政府勧告などを忠実に遂行するように努力する」と明らかにした。 与党側で提起した不要な議論に包まれないという意志を表わしたわけだ。

特別調査委の設立準備団は現在、委員会の設置目的に符合する組織と予算確保のために委員会草案を作り 企画財政部に提出して協議の段階を踏んでいる。

イ・ソクテ委員長は最近、与党の人々が委員会職制と予算編成案をめぐって 「税金泥棒」と表現したことについて 「さまざまな常任委員が集中的に密度をもって草案を議論したのに、 個人の利益のために草案を作ったのか」とし 「最終的に政府で決めるのだから、大体の日程と形、職制は(政府協議過程で)絶えず変わる」と、 いくらでも変動の余地があることを説明した。

真相調査特別委のパク・チョンウン報道担当者も 「政府実務者とはある程度議論したが、 政務的な判断やさらに高い単位の判断が必要で、 行政府処協議の後に次官級の議論を経て、閣僚会議で施行令化されなければならない」とし 「予算も企財部協議などを通らなければならないので、 現在の案とは違う結果になるかもしれない」と伝えた。

イ・ソクテ委員長は特別委の発足日程に関しては 「4月16日は遠くなく、少なくともそれまでには新しい事務室で民間委員であれ公務員であれ、 120人の職員が全員席について業務を始めなければならない」とし 「公務員はそのまま派遣されれば良いが、民間人は厳重な採用審査を経なければならないので、 最低1か月かかる。 遅くても3月上旬には(特別委が)発足させなければならない」と強調した。

設立準備団は2月4日午後2時に特別委全体懇談会を開き、 被害者団体と会って職制などに関する提案や被害者支援、 真相調査委に対する期待などを聞く予定だ。

なお文喜相非対委員長は面談で 「なぜ4・16惨事が発生し、なぜ犠牲者が帰ってこられなかったのか、真実を明らかにするべきなのに、忘れようとしている人々がいる」とし 「特別委が税金泥棒だと言って、真実を正す努力を蔑視する人々を見ると、 同じ人間として恥ずかしい」と非難した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-01-28 09:46:13 / Last modified on 2015-01-28 09:46:15 Copyright: Default

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