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「セウォル号特別調査委員会、目を開いて見守る」

65の市民・保護者団体、真相究明を妨害する政治家に次の選挙で落選運動を宣言

キム・ヨンウク記者 2014.11.06 15:56

11月7日、セウォル号特別法の国会本会議通過が予定されている中で、 セウォル号惨事真相究明を要求する65の市民・保護者団体がセウォル号惨事特別調査委員会の準備の過程から活動を細かく監視していくと明らかにした。 特に、彼らは調査委員会の独立性を侵害したり、真相調査活動を妨害する政治家がいれば次の選挙で必ず落選させると宣言した。

セウォル号真実究明と安全社会のために行動する65の市民団体は、 11月6日午前、国会正門の前で記者会見を行って、 7日の本会議で特別法が通過する時間まで国会を20メートル間隔で取り囲み、 きちんとした真相調査ができる特別法を要求する徹夜1人デモを行うと明らかにした。

会見に参加したイ・ヒョンジュ「お母さんだから言える」カフェの会員は、 「10月31日の与野合意文で、遺族が特別調査委員会委員長を推薦することにしたことを非常に譲歩したように騒ぐな」とし 「常識に合った当然の結果」だと指摘した。 イ・ヒョンジュ会員は「その上、その条項が入っのは7か月間の報道機関と与野の汚らしい世論戦にもかかわらず、 子供を失った苦痛をあじわっても座り込みをしてきた遺族と彼らを支持する国民の結果」とし 「聖域ない真相究明に邪魔になる毒素条項を取り除いた特別法を制定しろ」と要求した。 また「市民は誰が真相究明の邪魔をするのかを監視して、家族対策委と最後まで共にする」と明らかにした。

「セウォル号痛みを共にする驪州市民の会」のイ・ジョンホ会員は、 「国民の声に耳を傾けない政府と国会を座視しない」とし 「国民はインターネットを通じ、セウォル号惨事の客観的情報に接し、 偽りの政治に触覚をたてているという事実を知らなければならない。 われわれはセウォル号惨事に対して放言した国会議員を永遠に忘れない」と警告した。

65の団体は記者会見文で 「与党推薦常任委員は副委員長の役割だけを遂行し、 事務局長は別途に委員長が指名するか17人の委員から選ぶようにしなければならない」とし 「資料を拒否した時に特別調査委員会が提出を拒否した資料を閲覧できるようにしろ」と要求した。

彼らは「セウォル号特別法は働ける人で設けられ、虎ではあっても実質的な権限がない絵に描いた虎」とし 「これまで200日間の努力でセウォル号特別法を編み出したように、これからの努力でセウォル号の真実を必ず明らかにする」と強調した。

市民・保護者団体らは、セウォル号の真実のために父母と国民の気持ちで黄色のリボンを付け続けると明らかにした。 また「4.16セウォル号惨事特別調査委員会の構成および真実究明活動の独立性を傷つけたり妨害する政治家は必ず記憶して、次の選挙で必ず落薦、落選させる」と宣言した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-11-07 11:19:12 / Last modified on 2014-11-07 11:19:14 Copyright: Default

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