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金武星、大邱労使政平和大妥協に注目

「ストライキが頻発する他の都市に広げたい」

キム・ヨンウク記者 2014.09.29 14:46

金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表は、 9月26日にソウルで開催された大邱地域労使政平和大妥協を賞賛し、 積極的に助けると明らかにして目を引いている。

金武星代表は9月29日のセヌリ党最高委員会で 「長期間の政治混乱で国民の心配が強まっている状況で、 先週、本当に大きな朗報があった」とし 「GRDP全国最下位の大邱の労・使・政が大邱経済を生かす投資誘致のため、 労働界は過度な賃上げ要求を自制して無争議を保障し、 経営界は企業投資活性化と良い雇用創出、雇用増進と非正規職雇用改善に努め、 大邱市と政府は労・使・政の信頼構築と協力を支援すると約束する大邱の大妥協宣言があった」と紹介した。

金武星代表は続いて 「GRDP全国で下から二番目の光州でも、 起亜車光州工場が賃金を下げる犠牲の中で多くの雇用を創出するプロジェクトを推進するという」とし 「この二つの都市の社会的大妥協がぜひ成功し、 大邱・光州地域の経済が発展するようにして、 ストライキが頻発する他の都市にも広がることを願う。 われわれセヌリ党も積極的に助けたい」と付け加えた。

大邱労使政平和大妥協は、 大邱地域の労働界、財界、地方政府が全国で初めて労使無争議および過度な賃上げの自制を約束した宣言だ。 大邱大妥協宣言は9月15日、 朴槿恵(パク・クネ)大統領と李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子副会長が大邱七成洞の旧第一毛織創業本社の敷地に900億ウォンのリモデル費用を投資し 「大邱創造経済団地」を作るイベントで会った後に推進された。

なお大邱労使政大妥協に民主労総は参加しなかった。 民主労総大邱地域本部は「平均賃金最下位の大邱、欺瞞的な労使平和宣言」とし、 大妥協に反発した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-09-30 03:16:50 / Last modified on 2014-09-30 03:16:51 Copyright: Default

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