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清道送電塔工事現場に国際連帯の足絶えず

ILPS「送電塔工事は核発電政策のため、送電塔工事と核発電を中断しろ」

イ・ボナ現場記者 2014.08.04 16:04

国際団体が清道郡三坪里送電塔工事現場を訪問し、 送電塔工事強行の中断と核発電政策廃棄を要求する連帯の意を伝えた。

[出処:ニュースミン イ・ボナ現場記者]

8月3日、三坪里送電塔工事現場を訪問した国際民衆闘争連盟 (International League of Peoples' Struggle)は 8月4日午前「2014韓日青い空共同行動」と工事現場前で記者会見を行い 「清道の核発電所送電塔工事を直ちに中断しろ」と明らかにした。

彼らは韓電と政府の送電塔工事強行の背景が核発電所だと強調した。 新古里3、4号機が UAE(アラブ首長国連邦)に輸出が予定されている原発のリファレンス発電所であり、 これを試験稼動させるために密陽と清道に送電塔工事を強行していると批判した。

▲清道郡三坪里送電塔工事現場を訪問したILPSの活動家[出処:ニュースミン イ・ボナ現場記者]

彼らは「8月6日は広島原爆投下69周年の日だ。 われわれは69年前の災難を、チェルノブイリと福島でまた経験した。 核の災難は、戦争と災難だけではない。 核エネルギー政策は、清道と密陽住民をはじめとする社会的弱者を苦しめている」とし 「住民の生存権を踏みにじる送電塔工事を中断し、核エネルギー政策を止めろ」と明らかにした。

青空共同行動韓国支部のホ・ヨング実行委員は 「今日の記者会見は、三坪里のおばあさんらと連帯する人々が、 全世界の核兵器、核発電の閉鎖と正しいエネルギーのための国際連帯闘争の場」とし 「三坪里送電塔反対闘争に最後まで連帯する」と話した。

清道345kv送電塔反対共同対策委のピョン・ホンチョル執行委員長は 「韓電は送電塔工事反対を補償金のためだというが、 われわれはこの戦いがいかに重要なのか、三坪里のおばあさんを通して知っている」とし 「送電塔問題は結局、核発電所のためであり、 この戦いは安全な社会に勢いを付けるためだ。 私たちの戦いが全国に、そして世界に広がると信じる」と話した。

韓電は7月21日、清道郡三坪里送電塔工事を奇襲的に再開し、 これに反対する住民と連帯団体は工事現場の前で工事中断を要求して座り込みを続けている。

付記
イ・ボナ記者はニュースミン記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-08-05 08:04:25 / Last modified on 2014-08-05 08:04:26 Copyright: Default

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