韓国:セウォル号遺族「シーズン2開始」 | |||||||
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セウォル号遺族「シーズン2開始、100日を越えて1000日まで戦う」対国民要請文発表「7月27日午後7時、光化門広場に集まってくれ」
ユン・ジヨン記者 2014.07.25 16:13
セウォル号惨事犠牲者の遺族らがシーズン2の戦いに突入すると明らかにした。 セウォル号惨事が発生してから100日が経ったが、 セウォル号特別法が制定もなされないからだ。 これと共にセウォル号惨事100日をむかえた7月24日、 遺族の行進を遮った警察に対する怒りも広がっている。 遺族は「救助と捜査には無能な警察が、遺族の行動は徹底的に妨害している」と声を高めた。 遺族と対策委は7月26日、再び都心集会を開く計画だ。 「セウォル号惨事犠牲者/不明者/生存者家族対策委員会」と 「セウォル号惨事一般人犠牲者遺族対策委員会」、 「セウォル号惨事国民対策会議」は7月25日午後2時、 光化門広場で記者会見を行って、7月24日の警察の強制鎮圧を糾弾し、 特別法の制定を要求した。 また対国民要請文を発表し、7月26日に光化門広場に集まるように訴えた。 遺族は7月24日の午後10時30分、 ソウル市庁広場から光化門広場まで行進する予定だったが、 警察がこれを阻止したため衝突になった。 警察は市庁前と光化門交差点を警察兵力と車壁で遮断し、 遺族と市民は警察に行進を認めるよう要求した。 小競り合いの末に遺族たちは光化門広場に到着したが、 警察兵力がKTの前と李舜臣銅像周辺を遮断し、また衝突が起こった。 青瓦台への行進を試みる遺族と警察の間で対峙状況が続き、 遺族と市民は午前3時頃まで光化門広場で座り込みを続けた。 セウォル号惨事国民対策会議・尊厳と安全委員会のキム・ヘジン共同委員長は 「救助と捜査には無能な警察が、遺族の行進には機敏に対応した。 主要道路なので交通の邪魔になるとして行進を認めずに阻止した」とし 「だがこの道路は多くのマラソンランナーがマラソンをする区間であり、 国軍の日にカーパレードをするなど、いつでも開かれる道路だ」と批判した。 続いて「警察は市庁広場入口から光化門広場交差点、そして遺族が通るKT前、 李舜臣銅像の前をすべて封鎖し、トイレに行くという市民にも通行を認めなかった」とし 「警察が守ろうとしているのは市民の安全ではなく政権の安全だったということがわかった」と声を高めた。 セウォル号特別法の制定を邪魔している国会に対する糾弾も続いた。 李昊重(イ・ホジュン)西江大法学専門大学院教授は 「セヌリ党は民間委員が参加する真相調査委に捜査権と起訴権を付与することが法体系を撹乱し、憲法に違反するかのように国民を糊塗している。 だがこれは根拠もなく正当性もなく、特別法制定を回避するための政治的小細工」と批判した。 イ教授は「特別検査制度は公務員ではない弁護士資格を持つ者にも資格を付与し、 起訴権と捜査権を付与している」とし 「憲法にも誰に捜査権と起訴権を付与するとは明示されていない」と説明した。 遺族は「対国民要請文」を発表して 「特別法制定のための道に最後まで一緒にしてくれ」と訴えた。 セウォル号家族対策委のキム・ビョングォン委員長は要請文で 「昨日、警察は解散命令をしたが、すでにセウォル号の家族になってしまった国民の皆さんと私たちは、解散できない」とし 「まだシュプレヒコールに慣れず、下手な私たち家族だが、 子供たちに約束した道から退くことはできない。 行進がしばらく止まった場席、光化門広場にまたきてほしい。 7月26日午後7時、国民の皆さんを待っている」と強調した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-07-26 00:13:21 / Last modified on 2014-07-26 00:13:22 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |