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セウォル号惨事100日、遺族がハンストに続いて100里行進に

23日から2日間の行進に突入、特別法制定要求

ユン・ジヨン記者 2014.07.22 15:06

7月24日のセウォル号惨事100日をむかえるにあたり、 遺族と市民が特別法制定を要求する2日間の行進に突入する。 安山合同焼香所からソウル市庁広場まで行進を行い、 特別法制定の国民的意志を集めるという趣旨だ。 行進の後にはソウル市庁広場で国民と共に文化祭を開催する。

[出処:チャムセサン資料写真]

セウォル号惨事の遺族は7月22日午後1時、 国会本庁の前で記者会見を行い、 惨事100日をむかえ略称「100日100里行進」を行うと発表した。

これにより、セウォル号惨事遺族と市民社会は23日の午前9時、 安山合同焼香所で大行進宣言記者会見を行い、2日間の行進に突入する。 彼らは1日目の行進で、安山檀園高等学校とハヌル公園、光明市民体育館まで行進を行い、 午後8時30分から国民大討論会とキャンドル文化祭を開く。

行進2日目の24日には、光明市民体育館から国会へと行進し、 ハンスト中の遺族と会う。 その後、ソウル駅広場を経由して午後7時に光化門広場を通り、 文化祭が開かれるソウル市庁広場まで行進する。

午後7時30分、ソウル市庁広場では「君の涙を忘れない」という 惨事100周期追慕詩の朗読と音楽会が開かれる。 文化祭の後にはまた遺族と光化門広場へと行進する。 2日間の行進にはセウォル号惨事犠牲者304人の遺影を掲げる大型遺影車両が共に移動する。

23日に安山から始まる2日間の行進と共に、 ソウルでは彭木港に向かう「待っているバス」が運行される。 市民はこの日の午前11時、光化門広場で早急な不明者収拾を要求する記者会見を開いた後、 彭木港に向かう。

彼らは午後8時頃、珍島体育館に到着してミサに参加した後、 午後11時から翌日明け方まで「彭木港、100日待っている」前夜祭を進める。 惨事100日をむかえる24日には、珍島体育館から彭木港まで徒歩行進をした後、 「100日待っている」集会に参加する。

現在、セウォル号惨事遺族は9日間、国会本庁の前と光化門広場でハンストを続けている。 7月20日に3人の遺族と21日には6人の遺族がハンストに合流するなど、 現在までに20人の遺族がハンストを続けている。

「セウォル号惨事一般人犠牲者遺族対策委員会」と 「セウォル号惨事犠牲者/不明者/生存者家族対策委員会」は22日の記者会見で 「大統領が5月19日の対国民談話で流した涙がワニの涙ではなかったのなら、 もう徹底した真相究明のための特別法制定決断をしなければならない」とし 「大統領の決断を要求して23日9時、安山合同焼香所からでかけ、 24日の正午に国会を通り、ソウル広場合同焼香所へ、 そして光化門へと100里行進に出発する」と明らかにした。

続いて「犠牲になった子供たちと家族の遺影の前に、 真相究明と安全社会のための特別法を作るまでは私たちは退けない」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-23 04:41:16 / Last modified on 2014-07-23 04:41:17 Copyright: Default

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