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警察、光州たいまつデモに過剰対応...5年生の娘に「出席要求書」

政府、全国的「セウォル号哀悼、政権糾弾」デモ・行進に負担か

ユン・ジヨン記者 2014.05.02 12:03

5月1日に発生した光州たいまつデモを主動したという容疑で、警察が民主労総のパク・ポンジュ光州本部長に出席要求書を発送した。 その過程で警察が朴本部長の自宅を訪問し、一人で留守番をしていた小学校5年生の娘に出席要求書を渡したことで論議がおきている。

4月30日、民主労総光州本部は光州駅前で2014年世界メーデー大会を開いた。 この場には約1千人の労働者と市民が集まり、集会参加者はセウォル号の犠牲者と労災死亡などで命を落とした労働者を追慕した。

[出処:ツイッター]

集会の後には光州駅から光州、東区、錦南路へと追慕デモ行進を行った。 参加者は「子供たちを生き返らせろ」、「集まろう! 5月8日錦南路! 審判しろ朴槿恵」等の文句が書かれた横断幕とたいまつを持って4月30日の夜から5月1日未明までデモ行進を行った。

光州たいまつデモのニュースはSNSで急速に拡散され、警察もす早く捜査に着手した。 警察は、光州たいまつデモを不法と見なし、たいまつデモを主導した容疑で民主労総のパク・ポンジュ光州本部長に出席要求書を出した。

この過程で警察は5月1日夜、朴本部長の自宅を訪問し、小学校5学の娘に出席要求書を渡して物議をかもした。

新政治民主連合は5月2日「夜に一人で留守番をしている小学生の娘に出席要求書を渡すとんでもない警察に対して」という論評を発表し、 「昨日の夜、光州でたいまつ集会を主催した民主労総光州本部長の自宅に警察が不意に訪問し、一人で留守番をしていた小学校5年の娘に出席要求書を渡したのは、 セウォル号惨事で民心の動きを強く憂慮する無理な過剰法執行であり、児童の人権保護に正面から逆行するもの」と批判した。

警察が写真と映像で集会の状況を採証し、主催者も逃走や証拠隠滅の憂慮がないのに、無理に出席要求書を渡したという声もあがっている。 新政治民主連合は「何でそんなに急いでいるのか。出席要求書を郵便で送ったり当事者に電話する通常の方法を使わず、直接持参して、それも夜に一人で留守番をしている小学校の娘に渡さなければならなかったのか、理解できない」と指摘した。

特に主催側は、すでに合法的な集会が申告されている状態で、当日に警察側が何も制止しないと知らされて、「追慕拡散」の世論を考慮した「過剰対応」ではないかという疑惑もあがっている。 実際に5月1日、ソウル駅でも1万人の労働者と市民がセウォル号追慕デモ行進を行い、全国各地でセウォル号惨事追慕と政権を糾弾するキャンドル・デモが続いている。

一方、光州東部警察署の関係者は出席要求書を発送した理由について 「そうした部分はわれわれ一介の職員が回答をさし上げられる事項ではない。 マスコミに出てきた通りに捜査に着手したということまでは申し上げられる」と述べた。 通常の電話や郵便ではなく、自宅を直接訪問し、娘に出席要求書を渡したことについても 「普通は郵便送達や直接送達などをするが、それは方法上の問題」と説明した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-03 08:07:40 / Last modified on 2014-05-03 08:07:42 Copyright: Default

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