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「密陽送電塔中断」故ユ・ハンスク氏焼香所設置、ソウル市と衝突

「故人の死、今は韓電と政府が答えろ」

チョン・ヨンギル記者 2013.12.12 16:50

密陽送電塔全国対策会議が12月12日服毒自殺した密陽住民の焼香所をソウル広場に設置しようとしたが、ソウル市の司法警察に制止され、臨時焼香所も撤去された。

密陽送電塔全国対策会議は12月12日午前11時、ソウル市庁前で送電塔工事中断 を要求して服毒自殺した故ユ・ハンスクお年寄りの追慕期間宣言記者会見を開いた。

彼らは「故人の死、今は韓電と政府が答えなければならない」とし、「政府と 韓電は密陽送電塔工事を今すぐ中断しろ」と明らかにした。

[出処:密陽送電塔中断全国対策会議]

記者会見の直後、対策会議が焼香所を設置しようとしたところ、ソウル市は 司法警察を動員して焼香所の物品を破損して物品を奪取した。

対策会議は臨時焼香所を設置して、焼香所の撤去の責任を問うためにソウル市庁 本館ロビーに入った。すると警察が抗議した活動家を引き出すなどの衝突が 起きた。その後、午後2時にソウル市庁ロビーに入り、ソウル市責任者との 面談を要請した。

現在、ソウル市庁は正門が閉鎖され、裏門の移動も警察兵力が統制している。

これについて対策会議は「故人がくやしい死で、目を閉じる前に焼香所を壊し、 それもソウル市司法警察と警官が行ったという事実をわれわれは信じられない」 とし「参加者が撮った映像と写真を見れば、ソウル市の司法警察が焼香所を壊 し、物品を奪取して行ったのが明らかだが、ソウル市の担当者は『自分たちは そんなことはしない』と言い逃れ、嘘をついているのでさらに怒りをかっている」 とソウル市を非難した。

続いて彼らは「ソウル市が何の事前の予告も合法的な手続きもなくソウル広場 に簡易に設置された焼香所を壊し、物品を奪取したのはとうてい許せない行為」 とし「ソウル市はこの事件の真相を糾明して責任者を処罰しろ」と明らかにした。

対策会議は現在、ソウル市庁の1階でソウル市の責任者との面談を要求している。 対策会議は22日までを故ユ・ハンスクお年寄りの集中追慕期間として、国民焼香所 を設置し、運営する計画だった。

付記
チョン・ヨンギル記者はニュースミンの記者です。 この記事はニュースミンにも掲載されます。 チャムセサンは筆者が自分で書いた文章の同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-12-13 13:19:16 / Last modified on 2013-12-13 13:19:17 Copyright: Default

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