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韓国政府、米国に対し中国の盗聴を支援

米国・英国・カナダなど5か国の諜報同盟「五つの目」に釜山の海底通信網を提供

チョン・ウニ記者 2013.11.25 16:53

韓国とシンガポールが米国諜報同盟「五つの目」の盗聴パートナーとして、中国とインドネシアの監視に重要な役割を果たしていることが明らかになった。

11月25日、シドニーモーニングヘラルドは、エドワード・スノーデンから入手 した資料を基礎に、韓国が中国への盗聴を支援し、シンガポールはインドネシ アへの電話とインターネット盗監聴を支援していると報道した。

これによれば、米国、英国、オーストラリア、カナダとニュージーランドの 5か国諜報同盟は、政府と通信会社と協力して「隠密な方法で」世界20地域の 光ケーブルを監視して、韓国とシンガポールは自国管理の通信網を提供してきたと 発表された。

このうち韓国は、釜山海底通信網を中国、香港と台湾の監視のために提供している。

これについてシドニーモーニングヘラルドは「韓国の国家情報院は米国のCIAと NSA、そしてオーストラリアの情報機関(ASIO)と緊密な協力を結んでいる」と指摘 した。この言論はまた「最近、デービッド・アーバインASIO事務総長がオース トラリアは30年以上国家情報院と協力してきたとし、国家情報院の活動が公開 されることはオーストラリアの国家安保にとって害になることもあると話した」 と報道した。5月にオーストラリアでは韓国の国家情報院がスパイ活動をして いたことがわかり、議論になっていた。

これ以外にも米国は、日本とオーストラリアとの協力ばかりでなく、自国の 西部海岸とハワイ、グアムなどに設置された盗聴基地を通じ、環太平洋地域を つなぐすべての通信網を盗聴してきたという。

この言論は、海底通信網を利用した盗聴はNSAの機密文書「2012-2016年シギント (SIGINT)戦略」に記録されている「グローバル ネットワーク掌握力強化」の 一環だと評した。シギントは、インターネットや電話などの信号を盗聴して 情報を取得する活動だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-25 22:49:53 / Last modified on 2013-11-25 22:49:54 Copyright: Default

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