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正義具現司祭団全州教区時局ミサ...「朴槿恵は辞任しろ」

22日、群山の寿松洞聖堂で時局ミサ奉献

ハン・スジン記者 2013.11.23 10:15

▲カトリック正義具現全州教区司祭団が22日、群山の寿松洞聖堂で「不法不正選挙糾弾と大統領辞任要求時局ミサ」を奉献した。[出処:ハン・スジン記者]

「ひとりも正義をもって訴え、 真実をもって論争する者がない。 彼らはむなしきことを頼み、偽りを語り、 害悪をはらみ、不義を産む。」 (イザヤ 59:4)

「不法不正選挙糾弾と大統領辞任要求時局ミサ」が11月22日午後7時、群山の 寿松洞聖堂で挙行された。カトリック正義具現全州教区司祭団(代表ソン・ ニョノン神父、以下 司祭団)が主催したこの日のミサには、司祭約30人を はじめ、全国から集まった一般信者と修道者約300人が参加して、市内郊外 周辺の小さな聖堂を熱気で満たした。

司祭団はミサの中で発表した時局宣言文で「大統領は、国家機関の不法大統領 選挙介入のすべての責任を取って辞任を表明しろ」と要求した。

司祭団は「国家情報院の職員がインターネットサイトに組織的に今の大統領に 有利なコメントを書き込んだ事実が天下にあらわれた」とし、「大統領選挙は 国防部と報勲処などの国家機関が組織的に介入した不法不正選挙であるのは 明らかだ」と宣言した。

▲カトリック正義具現全州教区司祭団が22日群山、寿松洞聖堂で『不法不正選挙糾弾と大統領辞任要求時局ミサ』を奉献した。[出処:ハン・スジン記者]

▲カトリック正義具現全州教区司祭団がミサの後に声明書を朗読し、信者が拍手で応えている。[出処:ハン・スジン記者]

続いて「この事態の直接的かつ総体的な責任がある大統領は、自分は何の関係 もないと青瓦台の後に座り、国民と対話したり理解を求める努力はしようとも しない」と叱責し、「真実を要求する国民の要求を握りつぶして、頑固一徹の 独裁の態度を示す大統領は、もはや大韓民国国民が選んだ大統領ではないこと を自ら認めていると見るしかない」と強調した。

司祭団は、「もし彼らの言うことを聞かないなら、教会に申し出なさい。もし 教会の言うことも聞かないなら、その人を異邦人または取税人同様に扱いなさい」 (マタイ18:15-17)という聖書一節を引用して「こうした要求が受け入れられ なければ、大統領の辞任を要求する時局祈祷会と時局ミサを継続する」と 明らかにした。

一方、この日のミサでスピーチをした元老司牧者のパク・チャンシン神父は、 「国民に対する奉仕を忘れた権力は、正当性を失った権力」と指摘し、「不当 な権力と誤った財物による世の中の罪は、多くの人々の生存を威嚇して人権を 侵害し、抑圧と搾取が乱舞する乱れた世の中にする。ところがイエスを信じる 信仰人は、世の中の罪に関心がない」と残念さを伝えた。

パク神父は「今日のミサは切実なものでなければならず、一人ではなく、多くの 人が共にする祈祷にならなければならない」と国家情報院大統領選挙介入問題に 教会と信者のさらに大きな関心を要請した。

時局ミサの後、司祭と修道者、一般信者は「不法選挙糾弾する」、「朴槿恵は 辞任しろ」というシュプレヒコールをあげて20分間通りをデモ行進し、国家情報院 大統領選挙介入糾弾キャンドル集会に参加した。(記事提携=カトリックニュース・ いまここ)

▲カトリック正義具現全州教区司祭団と信者は時局ミサの後、デモ行進して国家情報院大統領選挙介入糾弾キャンドル集会に参加した。[出処:ハン・スジン記者]

▲カトリック正義具現全州教区司祭団と信者らは時局ミサの後、デモ行進して、国家情報院大統領選挙介入糾弾キャンドル集会に参加した。[出処:ハン・スジン記者]

〈時局宣言文〉不法不正選挙糾弾と大統領辞任を要求して

「だれもあかりをともして、それを何かの器でおおいかぶせたり、 寝台の下に置いたりはしない。
隠されているもので、あらわにならないものはなく、 秘密にされているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない」 (ルカ8:14-15)

18代大統領選挙の時に国家情報院職員がインターネット サイトに組織的に今の 大統領に有利なコメントを書き込んだ事実が天下にあらわれた。これでも足りず 国防部の国軍サイバー司令部は、国家情報院の「心理戦指針」を受けて不法に 選挙に介入し、報勲処は安保教育で介入するなど、国家機関が組織的に介入した 不法・不正選挙であることが明らかになった。

警察と検察は、国家情報院をはじめとする国家機関の不法な大統領選挙介入を 所信を持って捜査した担当者を職務から排除し、証拠を操作して隠滅しようと 試みた。執権与党は国家機関の不法な大統領選挙介入の世論から目をそらすた めに根拠なく南北首脳対話録を公開し、西海北方境界線対話録を流出させた。 同時に政府と与党の主張をただ伝えるだけの言論により、局面転換用の事件を 大きく報道させ、国民の世論と要求に今も煙幕を張ろうとしている。

去年の春から天下にあらわれた不法、不正大統領選挙の真相を糾明し、責任者 を処罰し、この事件の中心である大統領がすべての責任を取り国民の前に謝罪 して、再発を防止するように要求する時局ミサと時局祈祷会、時局宣言が今も 続いている。われわれ全州教区も8月26日、152人の司祭が国家情報院の大統領 選挙介入を糾弾して、責任者を処罰しろという時局宣言に署名し、時局ミサを 通じて私たちの要求を明言した。

しかしこの事態の直接的かつ総体的な責任がある大統領は、自分とは何の関係 もないと青瓦台の後に座り、国民との対話や理解を求める努力はしようともし なかった。むしろ今でも国家機関の不法大統領選挙介入事件では逃げ腰になり 責任を他人に転嫁して、真実を糾明したり謝罪する態度も見せない。

だれもあかりをともして、それを何かの器でおおいかぶせたり、寝台の下に置 いたりはしない。隠されているもので、あらわにならないものはなく、秘密に されているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない」(ルカ 8:14-15)。国民の自由な意思を表明をする選挙を不法と不正な方法で国家機関 を動員して無視したことは、民主主義国家ではありえず、独裁国家がすること だ。したがって、真実を要求する多くの国民の要求を握りつぶして頑固一徹の 独裁の態度を見せる大統領は、もはや大韓民国国民が選択した大統領ではない ことを自ら認めたと見るほかはない。

われわれはまた一度懇々と要求する。
・大統領は国家機関の不法大統領選挙介入の総責任者であることを認め、 国民の前に謝罪しろ。
・大統領は正しく公正な真相究明により責任者を処罰しろ。
・これらすべての責任は大統領にあるので辞任を表明しろ。

私たちのこの要求が聞き入れられなければ「「もし彼らの言うことを聞かない なら、教会に申し出なさい。もし教会の言うことも聞かないなら、その人を異 邦人または取税人同様に扱いなさい」(マタイ18:15-17)という聖書の言葉のよ うに、大統領の辞任を要求する時局祈祷会と時局ミサを続け、もはや大韓民国 の大統領ではないことを宣言する。「聞く耳のある大統領は聞け」。

2013年11月22日
カトリック正義具現全州教区司祭団

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-23 18:08:39 / Last modified on 2013-11-23 18:08:39 Copyright: Default

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